Jazz

Indian Summer

【本日の一枚】 Rick Rhodes / Indian Summer (1995) 〜Touch Of Heaven〜 Indian Summerというと『小春日和』以前レビューしたGo Westやキーフのジャケットデザインで有名なプログレ・バンドの同名バンドが思い起こされますが、今回はMichael J. Foxの TV C…

Summer Rain

【本日の一枚】Tim Heintz / Summer Rain (1992) 〜Cool showers fall in the island heat〜Keyboard Artist/Producer/Composer/Arrangerである彼が日本でのみリリースしたいわゆる『Alfa盤』の2枚のうちの一枚。偶然近くのB○○○ Of○で250円(!)で発見、救…

BOSSAMYSOUL

【本日の一枚】 Peter Getz / BOSSAMYSOUL (2008) 〜Lonely Lady → Remembrances〜なんとあのStan Getzの息子のデビューSolo。スウェーデンに生まれ育ち、オヤジにはたったの6度しか会ったことがないそうな。(CD Babyの解説にはこんなことが・・・彼は3つ…

I Can't Believe

【本日の一枚】 26west / I Can't Believe (1999) 〜An eclectic blend〜 NevadaベースのDanny Boyle (vocals)とBarry Aiken (keyboards)のプロジェクト。BarryはGino Vannelliのツアーにも参加していますし、Soloも発表しています。曲によって、Pop, Jazz, …

NOVO COMPLETE

【本日の一枚】 NOVO / NOVO COMPLETE (2003) 〜白い森〜 和製セルメンとか和製トリステ・ジャネイロなんても呼ばれる幻のグループ。‘72〜’73年にかけてのレコーディング。中心となっているのはKEVYN LETTAUのアルバム・プロデュースなどで有名な横倉 裕(Yu…

Mandoo

【本日の一枚】 Mandoo / S.T. (2008) 〜c'est avant tout un groupe MADE IN FRANCE, MADE IN SOUL, à découvrir.〜フランスをベースに活動中のJazz / Funkの要素が比較的強いWestcoast / AOR Familyの登場です。先頃出たばかりのCD Maxiが到着しました。5…

Night Watch

【本日の一枚】 Ricky Peterson / Night Watch (1990) 〜A Conteporary Jazz and Adult R&B Music Experience〜なかなか味のあるジャケット・アートワークはドイツ人アーティストStefan Hirschによる1929年の『Night Terminal』と題されたもの。一見淡白な印…

Song Of Solomon

【本日の一枚】 Ben Tankard / Song Of Solomon (2001) 〜PIANO PROPHET〜 怪我のためにNBAの選手を諦め、第二のキャリアとして選んだのが、音楽の世界。1990年のデビュー以来、キーボードをベースにしたSmooth Jazzテイストなゴスペル・ソングを数多く手が…

Cleaning Up The Business

【本日の一枚】 Smooth Reunion / Cleaning Up The Business (2008) 〜ジャジーな音の昇華〜 スウェーデンの2人組によるアルバム。昨年「Scandinavian Bus Mentality」(絶対に隣に座らんのかねえ〜)というアルバム(EP)をリリースしている(CD-R)。本blo…

DIMANCHE APRES-MIDI

【本日の一枚】 GILBERT LAFFAILLE / DIMANCHE APRES-MIDI (1991) 「ジャケ買い」ってあるじゃないですか。実はこのアルバム、私、それなんです。。。。一見した所、何の変哲もないモノクロの写真なんですが、どこかおかしい・・というか・・私にはある種ヒ…

LOVE SONGS

【本日の一枚】 Al Jarreau / LOVE SONGS (2008) 到着して初めて気づいたことが2点ある。その1、RHINO盤であったこと。その2、コンピ盤であったこと(笑)。ということでものの数分で期待感が思いっきり萎んだのだが、このコンピ盤、侮ることなかれ!彼の…

Words & Music

【本日の一枚】 Paul West/Mark Brown / Words & Music (2008) 前回書いたDave Raynorにメールを出しましたところ、すぐに返事が来ました。たまたま知り得たJazz Albumのプロデューサーに彼の名前があり、さらにはレコーディング場所もWAだったことで彼にい…

Dreamtown

【本日の一枚】 JANGO / DREAMTOWN (1999) Los Angelsベースのセッション・ミュージシャンで結成されたプロジェクト。「Dreamtown」はその1999年のアルバム。 ♪Welcome to the dreamtown〜というメロディがインプロビゼーション中のようなAlto Saxの音に…

Mr.P's Shuffle

【本日の一枚】 Ben Sidran / Mr. P’s Shuffle (1996) Genre: Smooth Jazz etc. 時代をリードしたスタイリッシュ、かつオシャレで知的な捻りの効いたポップ・ジャズを楽しみたい、そんな人にオススメのシンガー/ピアニストがこのBen Sidran。60年代にはあ…

Strange Ways

【本日の一枚】 DP / Strange Ways (2002) 今AOR界で静かなブームとなっている(?)Daniel Andersson絡みの一枚。Daniel Anderssonと言えば、ロサンゼルスのMIで学び、幼少の頃からのヒーロー、David Foster、Jason Scheff (Chicago)や Jimmy Haslip (Ye…

Previously Unavailable

【本日の一枚】 Michael Franks / Previously Unavailable (1989: Originally 1973) 【DICOGRAPHY】 Rendezvous in Rio (2006) Love Songs (2004) Watching the Snow (2003) The Michael Franks Anthology: The Art Of Love (2003) Barefoot on the Beach(19…

SURROUNDED

【本日の一枚】Laurence Elder / SURROUNDED (2005) 一見ジャズ・ピアニストのインスト!?と思うかもしれませんが、100%歌モノ。ジャジーでPOPでブルージーな魅力がたくさん詰まった好盤です。現在はマイアミに拠点を置いての音楽活動を展開しているよう…

No Truer Words

【本日の一枚】Mark Portmann / No Truer Words (1997) リッピントンズ(LAのフュージョン・バンド)の2作での活躍が有名なキーボーディストのソロ。叙情的で表情豊かなポップフレーバー満載のメロディが彼本来のルーツ:ピアノに乗ってやってきます。こ…

GOOD THING

【本日の一枚】 Rebecka Törnqvist / GOOD THINGS (1995) スウェーデンのPOP/JAZZ ARTIST。Bo Kaspers Orkesterと同期デビューのよう。これは彼女の2ndにあたる。厳密なJazzという作風ではなく、むしろデビュー作と同様に、JazzやBluesの影響の見えるLaid-ba…

Snapshots

【本日の一枚】Hank Easton / Snapshots (2007) NY出身のジャズ/フュージョン・ギタリストが自身が書き溜めたボーカル曲を集めたアルバム。 ジャズ・フュージョン・ポップ・ボサノヴァといろいろな要素を詰め込んだ楽曲は明るいカリフォルニアの太陽が似合…

Davich / Hulsey

ご無沙汰続きでございます。ゆっくりとした時間をなるべく作り、忙しい最中にも「自分だけの時間」を作るべく「自然体」でいる最近のOracchiです。幸い耳は正常に戻り、おかげでたまったCDが聴けるようになったことが一番の喜びでもあります。 さて、昨日…

Misterioso

R.I.P. 人が悲しみでいっぱいになるときというのは、何かにその悲しみの感情をぶつけたくなる場合がある。そのいい例が「神様」への八つ当たりである。「神様」という存在があるならなぜに「病気を治してくれない?」「友人達や家族の元からなぜ離す?」「そ…

Future Song

「靴」というのはどうにも重要なものであるらしい。あまり気にしたことはなかったのでが、最近どうにも足が疲れやすく、これは靴のせいもあるのかと考え始めている。長時間の立ち仕事の継続にも耐えうる靴というのはどんなものがいいのだろう。私が靴を選ぶ…

Jonas Isacsson

スウェーデンのスタジオ・ミュージシャン、特にROXETTEのギタリストとして有名なJONAS ISACSSONのSOLO、evergreenを聴いてみる。彼自身、ソロアルバムの話をもらったときはその方向性に悩んだようだが、彼のギターを中心としたインスト物で方向性としてはフ…

45th Parallel

45th Parallel 五月も最終日となりました。 会議の席で眠った経験がある人はたくさんいると思うのだが、その際、頭がローリング(ぐるんぐるん回っている状態)している人を客観的に見るのは結構おもしろい。また、自身も経験があるが、寝ている最中に何と言…

Ivan Paduart

訳あって山形の山寺で行ってきました。1015段という階段を登るはめになり、以前も何度も登ったことがあったんで「たいしたことないな」と考えていたらとんでもない。日頃の運動不足と不摂生が見事に開花し、何度も何度も空を見上げ、ため息つくこと数十…

Sondre Lerche

来週から新しい仕事がスタートするが、今週はその準備で柄にもなくあくせくしていた。当然疲れ、疲れ、何もしたくな〜いなどと考えてしまうのだが、昨日到着のCDはそれを一部軽減させてくれた。 【到着】SONDRE LERCHE AND THE FACES DOWN QUARTET/ Duper Se…