Future Song

Future Song

 「靴」というのはどうにも重要なものであるらしい。あまり気にしたことはなかったのでが、最近どうにも足が疲れやすく、これは靴のせいもあるのかと考え始めている。長時間の立ち仕事の継続にも耐えうる靴というのはどんなものがいいのだろう。私が靴を選ぶときというのは結構いいかげんで、靴を買おうと思って店に行くというケースがまずない。靴屋を通りかかり、たまたまビビッとくるデザインなり色なりがあって、そこに財政的余裕があったときのみ「購入」という行為に到るのだ。ということで靴は昨年ブーツを一足、サンダルを一足買ったのが最後である。明日は日曜日なので、ちょっと靴を見てみるという予定を考えてみようかなあ。

 【本日の一枚】はMarilyn Mazur's FUTURE SONGである。デンマークの女流パーカッショニスト/COMPOSER/SINGERのプロジェクト(バンド)の92年作である。1955年にNEW YORKで生まれた彼女は6歳からはデンマークで生活をしています。1971年にプロとしてのキャリアをダンサーとしてスタートさせた後は、1973年に初めてのバンドZirenesを結成。ここでは作曲とピアノを担当したようです。1975年から様々なアーティストとのコラボレートを通しながら多種多様な作品を発表し、現在に至っています。1985年にはPalle MikkelborgのAuraへの参加を機にMiles Davis Bandへの参加をし、1989年まで在籍しているようです。そのほか、Gil EvansとのツアーやWayne Shorterとの共演もしているアーティストです。Milesのバンドを離れた理由の一つがこのプロジェクトFUTURE SONGに集中するためだったらしいのですが、なるほどこのアルバムには確かにそれだけの決断をさせるに十分なほど様々な音楽の影響、というか一筋縄ではいかない深みを感じることが出来ます。感傷的なタッチの曲やミステリアスなグルーブをもった曲があるかと思えば、ワイルドなエネルギーが迸る様な感触も感じさせてくれる曲もあり最後まで気が抜けません。一般的には「奇才」として有名(?)な彼女のこの作品、そんなに「変」ではなく(まあ私はレコメンも守備範囲なので・・・)、逆に様々なジャンルのファンに受け入れられる要素をたくさん含んでいるのではないかと思います。

【追記】最近ウチの職場のごく一部ではやっているサイトを紹介します。ごく一部の方には大うけするでしょう。
※DJラオウ  http://www1.ocn.ne.jp/~slot777/flash.html