A HAPPY NEW YEAR!

結局昨年はほとんど書けませんでした。 ということで2015年。何とか記事を書けるよう時間を作りたいものです。 昨年の自分の音楽状況を顧みるに、「これ!」という音に出会わなかった気がします。 CCMにほとんど触れなかったのもここ数年で初のケースでした…

Love In The Moonlight

【本日の一枚】 Love In The Moonlight / Audy Kimura (1989) 〜You Are The Love〜 満を持してではないが、重い腰を少し上げていこうかと。 当然、何度か再浮上を試みてはいたのだがどうにも完全な状態でその気にならない。 素晴らしい記事を書かれていた方…

休止のお知らせ

しばらくぶりでございます。 仕事も忙しく、何かと純粋に音楽と向き合えない毎日が続いております。 まあ、そんなにこのblogを楽しみになさっている方が多いとは思いませんが、幾ばくかでも情報を発信していた身としては 心苦しくもあり、しかしながら現状を…

Carolina Days

【本日の一枚】 LIVINGSTON TAYLOR / Carolina Days (1998) 〜Hush A Bye〜 最近の車中Music。 ゆったりとレイドバックしたメロウな音は気分を解すのには最高。 初期から70年代末までのコレクション的な一枚。 彼が未聴だという方にもオススメできる内容。 これでまた頑張れる…

Siberia

【本日の一枚】 ECHO AND THE BUNNYMEN / SIBERIA (2005) 〜Avalanche〜 2005年リリース。 初期に最も近い最近リリースものか。やっと聴けた。 メロディやウィルのギターにも初期の片鱗が見え隠れする。 このあとの『Fountain』同様に、さすがに張り詰めたあの空気は存在しな…

Embraced

【本日の一枚】 ERICA DEAN / EMBRACED (2011) 〜serving as an usher〜 以前、BEN KOLARCIK絡みでちょっとだけ紹介したCCM Artists。 ヨハネの第一の手紙第三章1節から 『わたしたちが神の子と呼ばれるためには、どんな大きな愛を父から賜ったことか、よく…

Open Your Heart

【本日の一枚】 KILIMANGARO / OPEN YOUR HEART (2012) 〜West Coast Music with a touch of funky crunch〜 また注目株がかの地より。 ウェストコーストタッチのソフトな音像に時折見せるハネのリズムが小気味よく絡む。 久々のあたり。詳細はこちらで。 http://kilimanjaroof…

Someday

【本日の一枚】 SUSANNA HOFFS / SOMEDAY (2012) 〜a musical love letter to the music of the 1960s〜 Banglesのメンバーであり、SSWのSUSANNA嬢のsolo。16年ぶりの新作だそう。 プロデューサーはCostelloやCrowded House、渋めなところではMaria McKeeなどの…

Summertime Love Song

【本日の一枚】 ミルキー・ウェイ / サマータイム・ラブ・ソング(1979/2012) 〜Summertime Love Song〜 この夏のヘヴィーロテーション。 タワレコ限定独占販売という触れ込みでついにリリースされた79年リリースの名盤。 清涼感溢れるウエストコーストサウンドはまさにパラダイス! 押し付けがま…

Pieces Of A Real Heart

【本日の一枚】 SANCTUS REAL / PIECES OF A REAL HEART (2010) 〜I'll Be Fine.〜 OhioベースのCCM Bandの2010年リリース作品。Sparrowより。5枚目に当たる。タイトルはfacebookやtwitterでfanによって選ばれたものをアレンジしたもの。バンドの楽曲に対する誠実な努力を…

The Possible Dream

【本日の一枚】 DARLING & STREET / The Possible Dream (1975) 〜Don't Stay Home By The Telephone〜 '75年リリース。 50年代から活躍しているエリック・ダーリンとパトリシア・ストリートのコンビが放つほのぼのフォーク。 ジャケがまずいい!私がこのアルバムに…

Summer Drive

【本日の一枚】 V.A. / Grand Gallery Presents SUMMER DRIVE (2008) 〜SUMMER!!!〜 井出 靖さんのセレクト。春夏秋冬とあるらしい。 Grand Galleryというところからのリリースであり、なんでもこの会社、「おまかせCDシステム」というものをやっているよう。シ…

The Parade

【本日の一枚】 THE PARADE / S. T. (1988) 〜Sunshine Girl〜 The Paradeの音源をいち早くCD化したのはここ日本。 本日の一枚はその当時(1988年)のもの。要するに一番最初のCD化時のもの。その後今年の4月まで計4回のリイシューを繰り返してきている。 88…

Groovy Day

【本日の一枚】 THOMAS HELMIG / GROOVY DAY(1996) 〜Heavy Oil〜デンマークのSinger。MotownやSoul Musicの影響強し。 多彩な楽曲の彩りに才能の片鱗を感じる。 飽きの来ないアレンジは一聴の価値あり。 しかもベッタリとせず、サラリとした清涼感を感じら…

REUNITED

KIYOTAKA SUGIYAMA MEETS TETSUJI HAYASHI / REUNITED (2011) 〜Paradise〜 お久しぶりです。相変わらずの忙しさに加え、何となく書くという作業が億劫になり、ついついそのまま放置プレイ。音には継続して触れていたし、喜びも多かった(岩崎元是&WINDYの『Th…

desafio de viola

【本日の一枚】 TECA & RICARDO / desafio de viola(1978) 〜Brazilissimo〜ブラジル出身の男女ギターデュオ、テカ&ヒカルド(Teca & Ricardo)が渡仏後にリリースした作品。気持ちよさそうに歌うテカの歌、そしてアクースティックギターや数々のパーカッションが静かにスムーズに流れ行く。…

Story of A Woman

【本日の一枚】 STEFAN OLOFSSON / STORY OF A WOMAN (2003) 〜Lone Spirit〜Swedenの北部Umea出身のSSW, Pianist, Bassist, ArrangerのDebut作品。Exprimental / Jazz / Pop。AOR FanにはState Cowsの彼と言ったほうが良いかも。しかしながら、State Cowsを…

Distant Fields

【本日の一枚】 GARY LAMB / DISTANT FIELDS (1990) 〜The Promise of Summer〜カリフォルニア生まれのPianist/Composerのアルバム。油絵も嗜むというから大したもの。 自然への感謝の念が溢れるピアノはしっとりと落ち着いていて和める。 ビルボード誌のinstrument…

The Apprentice

【本日の一枚】 JOHN MARTYN / The Apprentice (1990) 〜Some people keep diaries, I make records〜90sの彼は本作から始まる。88年には完成していた本作のマテリアルはIslandに拒否され、レコード契約がない状態でかつ、わずかな資金でツアーを決行。本当に小さな会…

Down On The Pleasure Avenue

【本日の一枚】 THOMAS LEDIN / DOWN ON THE PLEASURE AVENUE (1988) 〜Right Now!〜SwedenのSSW。 そのキャリアは70sより始まっており非常に長く、1979年にはABBAのBacking Vocalistとしてツアーメンバーにもなっている。ツアー中に自作の“Not Bad at All”を歌う機…

Inside My Head

【本日の一枚】 RICHARD MARX / Inside My Head (2012) 〜Night Out With Friends〜稀代のメロディーメーカーの新譜。 どちらかというと日本で言うところの『歌謡ロック』の範疇で語られることの多い彼であるが、そのメロディセンスにはぜひ色眼鏡なしに触れて欲し…

LA COLLECTION 2

【本日の一枚】 GEORGE LANG (Compiled) / LA COLLECTION 2 (2012) 〜RTL〜昨年も4枚組みで登場した、フランスのNo.1 Radio Station RTLのDJであるGEORGE LANGによるコンピの第二弾。 第一弾もそうであったが、まさにアメリカのSOFT ROCK/AOR/WESTCOAST MUS…

Walk in Beauty

【本日の一枚】 WILLOW BRŎCKE / S.T. (2008) 〜Snow People〜一聴して思ったのはEva Cassidyとの比較。これに80sのSteelyがかぶさるという見方もあるが、まあそれは置いといて・・。ノルウェー系とチェロキーの血を引くSSWのデビュー作。2008年。 愛、思い…

Lazy Afternoon

【本日の一枚】 JOHANNA GRÜSSNER / LAZY AFTERNOON (2006) 〜Day By Day〜フィンランド生まれのJazz/ Pop Singer。 本作ではスタンダードナンバーがずらり。 私が触手を伸ばしたきっかけはGOFFIN / KINGの“A Natural Woman”が収録されているから。 さらっと…

Promising promises

【本日の一枚】 JON McLAUGHLIN / PROMISING PROMISES (2012) 〜This is only happening in my mind.〜レーベルを変えての新譜。Islandからインディレーベルへの再移籍は物議を醸しそう。一聴して彼と分かる独特のメロディはすでに確立され、今回もpiano-drivenな楽曲が…

Do Whatcha Gotta Do

【本日の一枚】 MIKE LEWIS / DO WHATCHA GOTTA DO (2010) 〜One Teardrop Falls〜地獄の三日間の終了。いつもながら考えさせられる日々であった。やはり一本芯の通った生き方をしている人達には独特のオーラがある。そこに当たり前のように信頼感が生まれ大き…

FÖR ÄLSKAD

【本日の一枚】 VIKTORIA TOLSTOY / FÖR ÄLSKAD (1996) 〜rough but catchy〜かのロシアの文豪トルストイの子孫であるという話があるが、どうやら本当らしい。 すいません、ジャケ買いです。。。。スウェーデンのJazz singerの2ndにあたる。 レコード会社よりファースト以上にポップ…

Reservoir

【本日の一枚】 FANFARLO / RESERVOIR (2009) 〜Winsome Pop〜イギリスのArcade Fireと言われているバンドの1st。 私的にはBeirutにほのかな明るさがプラスされたようなイメージか。accordion, clarinet, glockenspiel mandolin, melodica, saw, sax, trumpet…

Drops Of Hope

【本日の一枚】 SELJEMARK / Drops Of Hope (2003) 〜Min Sang〜 ノルウェイの6人組Acoustic/Pop Band。 このアルバム後2010年にも『Alive』というアルバムをリリースしている。 両アルバムの間、メンバーはフリーランスのミュージシャンとしてJon Lord, Pat Metheny, Nik Kershaw, Hanne Boel…

Straight Up

【本日の一枚】 CECILIA STALIN / Straight Up (2005) 〜Dm7〜スウェーデンのJazz Vocalistのデビュー・アルバム。Jazz/Nu-Jazz。 いや〜これは掛値なしにいい! オープニングの“Straight Up”の中間部からの展開でもうメロメロでした。 ゆったりとしたメロウ感溢れるオープニングが急…