Streetshadows
【本日の一枚】
CCM系ｱｰﾃｨｽﾄDAVID DIGGSの85年SOLO。Billboard MagazineのJazz Chartに26週連続top10入りした作品。ｸｲﾝｼｰに認められ、「愛のコリーダ」ツアーの音楽監督などをするようになってからのアルバム（『Realworld』の後）なので、参加メンバーが半端なくすごい。
ｲﾝｽﾄ（西海岸ﾌｭｰｼﾞｮﾝ風）とｳﾞｫｰｶﾙ物（BOB CARLISLE, DIANNE REEVES)が半々という構成。
ｳﾞｫｰｶﾙ物で参加しているBOB CARLISLEはCCM系バンドGOOD NEWS絡みでの参加なのだろうか、#2“PLAYIN' THE FOOL”（RICK RISO作）などのアーバン・メロウなAORソングでは抜群の蕩け方をしている。
DIANNE REEVESは#9“DANCING WITH HIS SHADOWS”のみの参加であるが、らしい喉を披露している。この2年後、彼女は1987年にBLUE NOTEとサインした初めての歌手となる。
今回の初CD化ではボートラが2曲、しかも両方ともBOBのｳﾞｫｰｶﾙ物という優れもの。
私は楽しめた一枚。Cruisin Musicさんで購入できますよ。
◆Official Website： http://www.daviddiggs.com/
◆Myspace： http://www.myspace.com/daviddiggs
