Rongedal
ご無沙汰しておりました。鬼のような忙しさのまま海外出張へ・・今日の朝フランスより帰国しました。先ほどまで爆睡状態。今後の時差ぼけが怖いです。
今回はパリももちろん滞在したのですが、主に南部の諸都市を駆けるようにまわってきました。気候もさることながら、今更ながらに文化の違いというものをまざまざと感じた次第です。基本英語でしか私はコミュニケーションできないんで（フランス語、ほぼだめです）苦労する部分も多々あったのですが、それはそれで勉強ということで。
音楽的な収穫は皆無だったのですが、(リトル・ミルトンのバンドやアルバート・キング、ボ・ディドリーのバンドなどでプレイしていたトロンボーン奏者のジェームス・モンゴメリーのバンドが宿泊したホテルで開催されてたBlues Fesに出場しており、本人と話しが出来たぐらい）南仏の抜けるような青い空と地中海のｺﾝﾄﾗｽﾄの美しさには脱帽でした。あんな環境でのんびり暮らせるなら（治安面は別ですが）消費税上げてもいいですよ、総理大臣さん。
【本日の一枚】
スウェーデンのコレクターから教えてもらったバンド。双子のRongedal兄弟が中心。
何でも日本の某アイドルグループにも楽曲提供しているとか・・。チェックしてみると本当でした。
それを知ってどうなる訳でもなく、質の高いポップ・ソングは幅の広いリスナーにオススメできる。
いかにも北欧のPop Groupという感じのオープニング“Who Do You Think You're Foolin'”、ELOあたりを彷彿させるメロディラインが印象的な#3“We do, do you”、ミディアムユーロビートを機軸に展開するﾊｰﾓﾆｰが何とも欧州的な#4“Just A Minute”、キャッチーな#5“Hello, Euphoria”、ブラスも効果的な#11“Knock Me Over”など捨て曲は見当たらず、根底にあるEW&Fあたりへの憧憬が現代のエッセンスとうまく融合している。
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