Peace of The Rock

【本日の一枚】

GREGG SURIANO / Peace Of The Rock +3 (1978/2011)


Just in time

ニューヨークはロングアイランドで1978年に自主制作で発表されたCCM系SSWのアルバムにボートラが3曲ついての紙ジャケ仕様。
プレAORという言葉が非常にしっくりとくるその作りは、本人が鍵盤屋であるためか、キーボードやピアノなどのセンター率が高い。
ほのぼのとした声質と音数の少ない曲調は常にマッチしており、キラーな曲はないまでも高水準で聴きやすい曲がつまっている印象。同じCCM系のミュージシャンで思い起こしたのが、ちょっと毛色は違うのだがKeith Green。ピアノを通して感じられるオーラのようなものは共通している気がする。またSSW系ということだけで縛りを入れるとやはり『Cold Spring Harbor』時のBilly Joel(全ての曲がそうな訳ではないが)なんかが想起されるのはみなさん同じようですね。

当時ライブで“The Last Day”、聴いてみたかったな。

私はCruisin' musicさんで購入しました。