WILD AND LONELY HEART


【本日の1曲】

PETER HOFMANN / WILD AND LONELY HEART(1990)



WASTELAND

ドイツのSingerの5作目。(Live盤を含めると6作目)もともとはOpera Singer(Tenor)。ドイツ版Fantom of The Operaで活躍。
楽曲は、大陸的な広がりを見せる外枠にドラマティックなアプローチが添えられたメロディが乗る。ちょっとしたコード進行の妙が冴えている。ゆったりとした曲調が多い。
この時代だからこそ聴けたAORタッチのPop/Rock曲群なのでしょう。
Mid-tempoの佳曲#1“You Can’t Hurt Me Anymore”、歌の上手さに圧倒されるバラード#3“Wild And Lonely Heart”、#9“Always On My Mind”などがオススメか。
4年後パーキンソン病の兆候が見つかり、2000年を最後にコンサートを開いていなかった。(2003年に一度公の場に登場している。)そして昨年10月お亡くなりになっている。

【到着&購入】
THOMAS BARQUEÉ / LONG WAY TO GO (1991)・・・ドイツのSinger。ヨーロッパでのHit曲#3“Girls’ Talk”を含む。軽快でアクースティックなPop Songが特徴的なアルバム。この後2枚のアルバムを残し、Los Angelesへ移動。徐々にPop/Rockへの興味・関心が薄れ、スピリチュアル・アンビエントな方向性へシフト。
HALBERG LARSEN / TRANSIT (1984/1998)・・・デンマークAOR/Westcoast Bandの3枚目。元DE5のMICHAEL ELOが参加。重厚かつキャッチーな楽曲は高品質。名盤という名が相応しい出来。
MORITZ / UNDIVIDED (2010)・・・80s British 系Melodic Hard Rock Bandの復活作。British系特有のWetな感じのMelodyはなかなかのもの。Vo.がふとした瞬間どこかに行ってしまいそうなのが難点。
RICHIE McDONALD / SLOW DOWN (2010)・・・現時点での最新作。サイン入りで送られてきたのでビックリ。
などなど。