thirty people away
【本日の一枚】
ミャンマー在住のオーストラリア人SSWの待ちに待った新譜。
新譜を予約して購入するという流れは良くあることだが、こんなに楽しみにしていた新譜は久々。ここ何日かで何度聴いたか。
まだ彼を知ってわずかな期間しか経っていなく、そのために過去のアルバムの聴き込みもまだまだという感じがしているが、それでも明らかなTamas節。偉大なアーティストの作品である証拠。「温かさ」とか「浮遊感」とかそんな陳腐な表現では表現しきれない奥の深さと同時に、誰にでも共有できそうな単純さを兼ね備えている。
前作はヤンゴンの自宅でひとりでレコーディングした完全なるソロ・アルバムだったが、今回はソング・ライティングをヤンゴンで行い、オーストラリアのタスマニア島にあるホバートのスタジオでレコーディングを行ったバンド・アルバムとのこと。ライナーノーツの内容の充実さも見事!
来月の来日公演・・・・どう都合をつけても無理。こんなとき地方在住を憎む。
行きたいなあ・・・。