Catchers In The Rye

沖縄に行ってまいりました〜。あいにくの雨続きで移動も大変だったんですが、なんとなくゆったりとした空気といい、現地の人ののんびり加減といい、とても心地良い感じの場所だなと感じました。たった5日の滞在だったんですが、また行きたいなあと強く思わせる場所でした。今度は晴れているときに・・。
明日からまた別仕事・・・。

【本日の一枚】

ROBERT MACK / Catchers In The Rye (2009)


Rio…Lite

サリンジャーじゃない。Catchers〜である。ジャケットがタイトルにかけられていてナカナカ笑わしてもらった。

冒頭の“Run And Hide”からビシバシと決めてくるコードに先制攻撃を受ける。田舎のSteely Danかと思わせるような展開に思わず顔も綻ぶ。サビがまたいいねえ。この曲、Billboard World Song ContestのJazz部門でTop1500にエントリーされたらしい(Top1500って・・凄いんでしょうね)。続く#2“Higher Than A Mountain”はMaydie Mylesという女性がVocalをとるバラード。いかにもアメリカらしい大陸的な広がりを持つロマンティックな楽曲。#3“Party In The Moonlight”はブラスもフィーチュアされたミッドテンポの穏やかなAOR。はねるリズムが心地良い#4“Can’t Get Enough”、落ち着いた中に秘めたる高揚感を感じる#5“I Believe”(この曲もBillboard World Song Contest AwardのContemporary Christian/Gospel部門のTop1500にエントリーされている)、ラストを飾る#6“No Phony”と全6曲ながら甲乙つけがたい出来は完全な合格点圏内。

現在は女性とともにRio…LiteというDuoでDJやLive Performanceを行ったり、その母体となっているらしいRioというバンドで同じように活動している模様。ぜひ一聴を!

◆ Web Site: http://www.robmackentertainment.com/index.html

Robert Mack: Catchers in the Rye