Once Blue

【本日の一枚】

Once Blue / S.T. (1995)

Once Blue

Simple, Fresh, and Invigorating

Rebecca MartinとJesse HarrisからなるDUOの唯一の作品。二人にとってのデビューにあたる。Jesse Harrisは言わずもがなNorah Jonesの“Don’t Know Why”などでおなじみのSSW/Producer。対するRebecca MartinもJazz系のSSWとして人気がある人。

一聴してすぐに、Rebeccaの若々しさとRickie Lee Jonesを彷彿させるような声が特殊なオーラを発しているなと感じたことが特に印象的。張りのある声を聴いていると「実力者だな」と思わずにはいられない。Jesseとのヴォーカル・ハーモニーの絡みも聴き所。細かい所にまで配慮しただろうことが推測できる曲調は繊細な点とFolk / Jazz / Countryなど多方面からの影響を随所に感じさせる柔軟な点の双方を感じ取れる。才能ある職人たちの仕事。

2ndはファースト発売後のツアーを経てレコーディングされたが、レーベルをドロップアウトしたことでお蔵入り。その音源は数年後の1stの日本盤のBonus Tracksとして初登場している。それがこの度iTunesで購入できるようになった。(JesseのWeb Pageを参照のこと)Jesse言うところの『The Complete Once Blue』。

私の持っている盤は原盤なので『The Complete Once Blue』の購入も必要かと・・。

◆Jesse’s Web Site: http://rebeccamartin.com/
Rebecca’s Web Site: http://www.jesseharrismusic.com/
Myspace: (Rebecca) http://www.myspace.com/rebbytunes
(Jesse) http://www.myspace.com/jesseharrismusic

Once Blue / Save Me(オープニングを飾るRickieチックな曲)

Once Blue - Where to Now