Waiting For The Floods
【本日の一枚】
久々な音というところで。
80ｓニューウェーブの音丸出し。元SkidsのVo.の声質もその当時よく出ていたどちらかというと粘っこいそれ。Gr.で元MagazineのJohn McGeochは80-83年までSiouxsie & the Bansheesに在籍。バンド解散後は92年までP.I.L.に在籍。透明感という点では及びもしないが、Echo & The Bunnymenと『Sparkle In The Rain』時のSimple MindsなんかをSkidsをベースに混ぜ合わせたかのようなサウンドを感じる。
Gr.のリズム・カッティングなんかは月並だが、U2のそれを彷彿させる（こうやって聴いていると、あのカッティングというのは出るべくして出たものであって、あるバンド固有の独特のものというよりはシーンの歴史からの必然的なものなんだなあと実感）し、忘れちゃいけねえBig Countryの風味も感じることができる。キャッチーなんだけども売れ線には成り難い音。いい時代でした。。。
Vo.の声質とシャリシャリしたこの時代特有のドラムの音作りがOKならば結構楽しめるのでは？
ちなみに全然関係ないが、アメリカはNew JerseyにWaiting For The FloodというIndie CCM Bandが存在する。
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