Shoebox Full Of Secrets

【本日の一枚】

Andy Pawlak / Shoebox Full of Secrets (1989)

シューボックス・フル・オブ・シークレッツ

Mermaids

ずっと気にはなっていたんだけども、何故か縁がなく、この間ふとした瞬間に思い出したので同僚のTd君に「あのビルに子供のジャケのアルバムって・・・」と言った瞬間「Andy Pawlak!」という実に明快な回答が即座に帰ってきたので即購入。幸運にも安価で入手。(Td君いつもありがとう。)

これが実にいい!ネオアコ・・・うん、確かにそうなんだけど何かが違う。グッとAOR方面にスイッチしているかのような座標軸加減が何とも心地良い。ジャケも秀逸。

レーベルがFontanaということ、この時代ということで思い出されるのはLilac TimeやHouse Of Loveなどといった同系列のバンド。音的にもどことなく近いものが感じられる部分もあり、やはり号泣物。

派手さや華麗さとは意図的に一線を引いたがごとく潔い(悪く言うと地味)、それでいて好印象を保っている透明感溢れる爽やかな楽曲やAC度の高いメロディはAORファンにも凄〜くやさしい。AORも好きだし、60sフレンチポップスやシネ・ジャズなんかも好きなんて人にはど真ん中なんじゃないですかね。


AORファンにも人気のこの曲をぜひ! “Mermaids”

【到着】
○Nina / Renditions of The Soul・・・OPM人気シンガーNinaのニューアルバム。しっとりと歌い上げる楽曲(アレンジ)が多い分、良い意味で余裕の感じられた一枚でした。
○Side A / 18 Greatest Hits
○Martin Nievera & Gary Valenciano / As 1・・・フィリピンポップス界を代表する二人のビッグネームMartin NieveraとGary Valencianoのコラボレーションアルバム。#1と#14が二人のデュエット曲。さすがの歌唱力。それにしてもでけえジャケット(笑)。
○VishusgruV / Dirty Little Secrets・・・AOR FM第7弾。
などなど