All I Ever Wanted


新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

【本日の一枚】

Kim Wagner / All I Ever Wanted (1998)


〜Praying For Rain〜

 本年一発目は北欧デンマークのPOP/AOR Singer Kim Wagnerの1999年のアルバム。このアルバム、ずっと探していまして年末にようやく手に入りました(ペコさん、ありがとう!)Youtubeで名曲『All I Ever Wanted』を聴き、そのドラマティックで洗練された曲調に惚れ込んだのが最初でした。
アルバム全体を聴くと、まずその『瑞々しい』音像が印象に残ります。典型的な北欧系AORの音ですね。ちょいとダンサブルすぎる気もしますが、このメロディの良さの前には全然関係ありません。その中でもタイトルトラックの#2“All I Ever Wanted”、間奏などにちょっぴり中期TOTO的なアプローチが見え隠れするダンサブルチューン#4“Praying for Rain”、“アクースティック・ギターの哀愁溢れるイントロから傾れ込む佳曲#7“Prisoner of Pride”、ハートウォーミングなバラード#11“Never Knew Love”などがオススメか。
全11曲のうち、2曲がイントロなので実質9曲という楽曲数もアナログ時代を思い起こさせてくれお手頃。Jazz/Blues的アプローチのないMarco Taggiascoと言ったら誉めすぎですかねえ(笑)。というより勘違いですわな。あれほどウェストコーストしてはいませんし・・。
◆Copenhagen, Denmark; featuring the songs of Danish singer/songwriter Kim Wagner, including "All I Ever Wanted" (not "All I Ever Needed" as in credits). Hans Christian Andersen museum; Tivoli; Ny Carlsberg Glyptotek; Nyhavn Street; Thorvaldsen Museum. ◆

話は全然変わるんですが、今回年末わずか3日だけですが、郷里の秋田へ帰ってきました。ところがほぼみなさん風邪で全滅状態であり、生き残っていたのは私とオヤジだけという悲惨な状況。男二人ではほぼ何にもできず、ただうろたえるのみでした(苦笑)。




行きの高速からの写真です。ちなみにBGMはGino Vannelliのアルバム『Nightwalker』でした。続きましての写真がちょうど岩手・秋田の県境ぐらいですね。


このときのBGMはBill Cantosのアルバム『Who Are You』でした。久々に聴いたんですが、改めて惚れ直しました。その他Eric Taggのアルバム『Rendez-vous』なんかも聴いていたんですが、これは本〜当にバランスのとれたいいアルバムですねえ。
帰りのBGMはClif Magnessのアルバム『Solo』と原田知世の『I Could Be Free』なんかを聴いての帰仙となりました。おしまい。