Rain Or Shine


 お盆だというのに、仕事。。。。3日間の缶詰生活を経て現在に至ります。仕事内容自体よりも、同じ企画に携わる人数に問題点が多々あるように思える。今回この企画物に参加した全スタッフの意見として、前回一致で「来年はなしだね」ということでまとまった(笑)。それでも「やれ!」というなら・・・闘ってやる or 人寄こせ!
 さて、この缶詰出張中、ずっと頭の中を支配されていたのが、今巷で話題(?)の「ポニョ」である。 「ぽにょ」なのか「ポニョ」なのかも知らんのだが、仕事中フル回転であの独特のサビが流れるのである。しかも前半部分しか知らんもんだから、前半リピート状態。さらには一緒に仕事をしていた同僚がどうやら娘を連れて観て来たらしく、あらすじを説明し始めるという状態に。すっかり「ポニョ」に毒されてしまった3日間でもあった訳です。ところであの歌の女の子のうしろのおやじ2人、あの「まりちゃんズ」の人達だって本当ですか?

【本日の一枚】

Dave Raynor / Rain Or Shine


(1980:Original 2008:Reissue)

80年発表のレア盤(とはいっても$150ぐらいが相場らしいけど)がアーティスト自身のプロダクションでリイシューされたのが本作。ファクトリーメイドのCD−Rですが、購入する価値は存分にあり!私はCruisin' Musicさんで購入しました。

耳に心地良い声質(Greg Guidryをよりマイルドにしたような感じ・・・かな)がとても優しく、さらにこのメロディ!まさに私の琴線に触れるプロダクション(厚みがあるとはどうしても言いがたいが独特の温かみをもつ)といい、前回のJeff Larsonとは少し別観点からの70s West Coast Musicが堪能できますし、England Dan & John Ford ColeyなんかとEagles あたりを掛け合わせてカリフォルニアのあっつい太陽をトッピングしたような(抽象的ですんません)・・・そんなものと同じようなヴァイブを感じられるのではないでしょうか。。

この当時の音って、何か一つ「カリスマ」的な要素を持ち合わせてるなあって思うのは私だけでしょうかねえ・・・。夏も終わりに近づいてきたこの頃、仕事の合間にふと手を休めて聴きたくなる、そんなメロウかつ爽やかさに溢れるメロディがクセになりそうな一枚です。

◆Cruisin' Musicさん: http://hwm7.gyao.ne.jp/cruisinmusic (試聴も出来ます)

【到着】

◆The Robertson Brothers / flight1974 ・・・待望の新作。こちらもCruisin' Musicさんにて。
◆Martin Page / In The Temple Of The Muse
などなど