Embrace

 帰ってまいりました〜。泥のように眠ってました。いやあ今回は楽だろうと高をくくっていたんですが、どっこい!やはりハードな出張でした。まずは無事に帰還できたのでよし!なのですが。
 今回もオーストラリアはケアンズへの出張でした。あちらはこれからが夏本番という暑さで、私の体調にはもってこいの気温でした。日に日に体調が良くなるのが分かる程だったんですよ。昨年も行ったのでダウンタウンの様子はほぼ把握していたので今回はもう少し足を伸ばそう!なんて計画していたのですが、時間的な制約が多く、今回も満足のいくような成果はありませんでした(悲)。CCM関連に関しても現地の方や牧師さんなどの話を聴いただけで、実際に音に触れることができなかったのが一番残念でした。またの機会を狙います!来月は東京ですので・・。

 【本日の一枚】
 SLEEPING BEAUTY / EMBRACE (2007)

 スウェーデンのPOP BANDのデビュー・フル・アルバム。60s〜70sの雰囲気のあるPOPテイスト溢れる楽曲のみならず、カントリーやフォーク・ミュージックの影響も存分に聴かせてくれます。整理整頓されていないゴチャゴチャ感はなく、かといってきちっとした整合感を感じるでもない、何とも不思議なアルバムです。カントリー、フォークといったアメリカ的な部分はずっぽりと「アメリカ」を感じさせるそれではなく、北欧的な透明感溢れる音色でコーティングされたかのようなイメージが持てます。どことなく洗練されている(決してアメリカ的な音がそうではないという意味ではないんですが)感じを強く受けます。軽やかな口笛と軽快なポップで話題を振りまいたスウェーデン出身の3人組で、以前このBLOGでも紹介したPeter Bjorn And Johnなんかとも若干被る部分も持っていますね。 Jackson Browne, Billy Joel, Elton John, David Lindley, Ed Harcourt, Ryan Adams, John Hiatt, 70's West Coastといった影響を受けたアーティスト名に加え、自分達が「良い」と思った音という一文が加えられている所も私好みです(笑)。メンバーはFredrik LibergとPetter Seanderを中心とした6人のようですが、ライナーのAdditional Musiciansを見るともっとたくさんの人が関わっているようです。購入したCDには4人分のメンバーのサインだけがついてきたのですが・・・??(CDケースもちょっと変わったケースでした)

◆HP: http://www.sleepingbeautyrocks.com
MYSPACE: http://www.myspace.com/sleepingbeautyrocks