Rush Of Fools

【本日の一枚】Rush Of Fools / S.T. (2007)
Rush of Fools

アラバマ州BirminghamのCCM BANDのデビュー作。まずその瑞々しい音質に耳を奪われます。全編に亘るミッドテンポ〜スローテンポのハートウォーミングな叙情性を湛えた楽曲はまさに「和みの極地」であり、数多くのリスナーに訴えかけます。まさに「全曲オススメ」状態です。ファースト・シングルの"Undo"はアルバムの中では私個人としてはそんなに印象に残った曲ではないのですが、チャートでは健闘中のようですね。しかしながら何と言うんでしょうねえ・・・とにかくあったかいんですよ、彼等の曲って。さり気ないストリングスの導入の仕方や効果的なギターのオブリガードなど、センスの良い所も多々あり、細かい所まで気を配ってるなあって感じさせられます。もちろんメロディの良さは言及するまでもありませんし・・。尚、クレジットを見ると何曲かにBRANDON HEATHなどの楽曲でもお馴染みのJASON INGRAMのお姿が・・。また、LEELANDを強烈にPUSHしているところにも好感が持てます。爆発的な勢いではなく、浮遊恍惚感(何だそりゃ)を楽しみたい方へ(笑)。

◆HP: http://www.rushoffools.com/
MYSPACE: http://www.myspace.com/rushoffools

【到着】
◆COASTLINE / コーストライン
JOSEPH WILLIAMS / I AM ALIVE
◆BUILDING 429 / IRIS TO IRIS
◆CROSSROADS / THE WILD ONE など