Writer's Block

ライターズ・ブロック

 「心のデトックス必要度」http://beautystyle.jp.msn.com/healthcare/check/index.aspx/category=healthcare/? というのを発見したのでやってみた。診断結果はかなりドクをためているとか・・。だからどうなんだ!と半ばヤケになる必要もないのだが、あと2日で終わる今年を振り返るにあたり、まだまだ考えて実行していくことが山ほどあるなあと思った次第であります。来年は「出す!/出る!」ことを目標にしていこうかなと。積極性が必要だね、何事も。

 大掃除やら何やらで部屋も多少は見違えるようになった気がするのだが、ベランダ(要は外側ね)はまだ手付かずである。今日しようかな〜などと考えながら全く目もくれていないのだが。ベランダには馬鹿でかいホイールが4本ある。夏タイヤ用のものなのだが、バーストしてしまいそれから滞在しているのである。うちのマンションにはタイヤを格納する小屋があるのだが、そちらにはすでに使用しない(終了)スタッドレスを置いてある。何か逆のような気がずっとしているのだが、何せ「重い!」ものなので、ついついそのままにしていたのだ。これを移動、場所交換するのが今年残された大仕事になりそうです。
 
 ということで今年最後の【本日の一枚】は同僚Td氏ご推薦、この金のないときにさらに散財させられた(笑)Peter Bjorn and JohnWriter's Blockです。
 スウェーデン北部出身のピーター、ビヨーン、ジョンの3人により00年にバンドはスタート、02年にファースト、04年にセカンドを発表、本作はサード・アルバムにあたる。本作からのシングル「ヤング・フォークス」が大当たり。16週にわたって国営ラジオ局のAローテに入りアルバムも大ヒット。これがイギリスに飛び火し、ウィチタと契約。発売されたシングル「ヤング・フォークス」がトップ40ヒットとなり、日本へと情報が入った。・・・とまあ流れを簡単にするとこんな感じらしい。北欧の情報が入りやすくなったとはいえ、やはり日本盤が出るくらいの盛り上がりやいきおいがでるのはやはりイギリス経由なんだなあと音楽性とは別の所で妙に納得してしまった。なんでも来年3月には来日ライブまでおこなってしまうとかで。一旦火がついたときの日本って、怖いですねえ。
 ということでその音楽性なのだが、何ともいえない「POP」さを秘めたギター(口笛)POPである。Td氏も言及しているが、彼との話でも「90年代初頭のイギリスの音」がするなあと言っていたものである。嫌いなはずがない。ましてやイギリス国内で外れるはずがない。純粋にクリーンな音の中でPop Musicが舞い踊るというようなダイレクトさがない分、一般的リスナー全部にオススメできるアーティストではないのだが(ちょっとひねくれてますんで)、当たりゃあ何でもよくなるんだろうなあ、日本のチャートって。こういう「イギリス」の音って本当は大事にしたいんだけど・・・。まあ、リスナーが増えてくれることは彼等にとっては嬉しいことだろうから良しとしよう。ポイントはギター・ワークとVo.のけだるい感覚。これが好き嫌いの分かれ目でしょう。POPさに関しては「翳り」を受け入れられるかどうかがポイントかな。日本盤のボートラは「ヤング・フォークス」のリミックス4曲(!)エンハンズドCDになっており下のクリップも収録されている。かつてのネオアコ・ファンもしくはマンチェスター・ファンにはぜひ聴いてもらいたいですね。
◆HP: http://www.peterbjornandjohn.com/
◆YOUNG FOLKSのビデオ・クリップ

 今年お世話になった皆様、どうもありがとうございました。引き続き、来年も懲りることなくよろしくお願いいたします。更新は年内はこれにて終了させます。みなさん。良いお年を!