One Small Step


 いやいやすごい雨です。現在は小康状態を保っているようですが・・。昨日なんか隣の小山が崩れてくるんじゃないかと思ってちょっとドキドキしていましたが、まあ、のんびりとワインなんぞ飲んでたんで最後は何も考えていませんでした、ハハハハハ・・・。明日以降の天気ってどうなんでしょう?3連休初日ですが、仕事がたまっており、気だけあせって結局ぜんぜんはかどりません(苦笑)。明日は少し「真面目に」仕事をしようと思っております。外に出る予定も極力押さえたいなあなぞと考えております。
 
 【本日の一枚】はHerlandの"One Small Step"。1995年発表(自主制作)の1st。6人編成でうち3人が兄弟というバンドです。現在2ndも発売されているらしいですが、どうにも手に入りません(悲)。HPから2ndの購入を試みたのですが、CD FREEDOMというオンライン・ショップでは在庫がないのか検索できません。Herland BrothersにE-mailを出してみても音信不通。何か情報がありましたら、ぜひぜひお教え下さい。
 ということで音のほうは、メンバーが愛するBee Gees, Steely Dan, Eagles, Van Halen(!)などの影響をHERLAND BROTHERS BAND自身が独自に再構築したアコギやピアノがメインの爽やかなアメリカン・ロックに仕上がっています。(ちなみにVo.のJohnのFavorite Artistsには80s Hair Bandsという記述も入っていました。(笑))中盤多少ヘヴィーなグルーブも聴かれます。③のSwept Awayは地元のチャートで6週間連続No.1を獲得したとか。せつなさを仄かに漂わせたコーラスラインの素敵な名曲。④のWould You Be Mine Tonightはこのアルバムのハイライトと呼んでも差し支えないでしょう。これこそ80sバンザイ的な楽曲で、ソリッドなギターの上にキャッチーなメロディラインが炸裂しまくってます。その他、⑥のSleepin' BeautyはLoverboyあたりを思わせますし、⑦のLet Me Knowはピアノが前面にフィーチュアされた美しいバラードナンバーとなかなか粒揃いのアルバムですね。

Herland Brothers HP