Under Fire


 帰ってまいりましたあ〜。疲れもそうですが、両足の日焼けがひどく、おまけに熱まで出る始末。ヒリヒリと真っ赤になった両足を見ながらの更新です。結局機内はこの足のために一睡も出来ず、帰国後の仕事が山となっており、(更新している場合ではないのですが)現在に到っております。日焼けの「下地」があればこんな風にはならなかったとは思うのですが、ここ最近、お天道様の下で長時間過ごすことがなかったもので、このザマなんだろうなと思っております、ハイ。
 【本日の一枚】はそんな足の状態にかけて、って意味はまったく異なるのですが、UNDER FIREのS.T.。あのキラキラ哀愁アメリカン・ハード・ポップ・バンドのNEW ENGLANDのジミー・ウォルドー率いるバンド(?)の発掘音源のようです。ソングライターはビリー・スクワイアなどと一緒に活動した経験もある、スウェーデンのギタリスト、ケリー・シャラフ。おそらく84〜85年頃の音ということだが、確かにそれ以上でもそれ以下でもない音である。ジミーのキラキラキーボードが全編に渡って目立っており、それゆえの「豪華さ」は多少感じられるのだが、楽曲の練りがイマイチであり、どうしても耳に残る曲が少ない。一曲目にしてハイライトとは藤○さんの言葉であるが、このアルバムの一曲目「NO MORE HEARTACHE」(KBC BANDがオリジナルか?ソングライターはケリーである)もまさにそれ。NEW ENGLAND一派の流れを汲んでいる正統派の曲ではあります。このバンドのデモ段階にはマーク・ボールズも参加していたとか。