The Healer of Our Hearts


 しかし昨日のボクシングは納得のいかない結果であった。仕事から帰宅する途中、車の中でラジオから流れる「ゴングが鳴らされました」という声を聞き、急いで帰宅したところ、ちょうど10R目であった。そこからの流れを見ていても、さらにはその後のニュースにおいての1Rからの経過を見ても、どうにもこうにも納得がいかない。あれだけの知名度と集客力が何らかの効果を生み出したのか、そうでなければ現在のボクシング業界というのはあのようなものなのか・・。採点のシステムにも問題があるように思えたが、一番納得がいかないのは本人ではないのだろうか。お父さんを思う・慕う気持ちはあの若さで立派だとは思うが、それと実力とは別問題。安っぽい人間ドラマを作ろうと画策しているようなマスメディアに踊らされて、真剣にスポーツをしている人間の気持ち(彼自身)がどうにかなってしまわないこと、そして次はすっきりとした「勝利」をしてくれることを祈る。
ちなみに関連事項のネット記事を閲覧していたら、コメントにベネズエラ在住(?)の方のコメントがあった。こんな感じです。引用させていただくと・・

ベネズエラで報道されました。司会を始め全員怒りまくってました。
こんなコメントでした。

「亀田は卑怯者!ベネズエラに来たら必ず殺す」(ニュースキャスター)
「亀田はベネズエラの敵。」(ゲスト1)
「亀田を第一級のテロリストリストに加えたい」(ゲストの警察関係者)
「日本には石油一滴たりとも渡さない」(ゲストの石油会社社長)

そこにも書かれていたのだが、最後のコメントが一番怖いです。。。。

 ということで【本日の一枚】は【祈り】。CCMアーティストを紹介している時点でこのテーマは成立しているのだが、尚一層の気持ちを込めてということでThe PearsonsのThe Healer of Our Heartsを。

 Larry Pearsonと Marie Pearson は兄弟姉妹の関係であり、すでにCDを4枚ほどリリースしています。彼らのトレードマークは素敵なコーラス・ワークとMarieのあくまで自然な透き通った声であり、その声は元A&Mレコードの会長であるGil Friesenをして「Karen Carpenterの再来」とまで言わせているようです。多彩な楽曲と愛、希望、信念に満ちた歌詞はとても心地よいものです。このアルバム「The Healer of Our Hearts」は彼らのおそらく3枚目にあたるAOR/CCMアルバム。アップテンポで我々に「終わりなき愛」を考えさせるのIndefinitelyから始まります。自身の人生を川に例え、空からの雨、そして川を流れる水を神からの恵みと例えた歌詞の「The River」はその優しいメロディとともに心にしみます。続く「My Shelter In Him」「All I Need」「My Own Voice」はしっとりとした良質のバラード。素敵なコーラスが印象的でメイン・ボーカルを男女歌い分けている「On The Way」やタイトル・トラックの「The Healer Of Our Hearts」、壮大に歌い上げるVo.がアルバムの最後を飾る「Home」もGood。
 
 あ〜、次の弟の試合はどんなんだろう?勝ったらまた歌、歌うのだろうか???