Ojo x Ojo


 今世界中で「カエル」が流行しているのか・・。中東では紛争が起こり、原油の値段が引き上げられ、私のカーライフを確実に脅かしているというのに・・。その彼、「クレイジー・フロッグ」なるキャラクター(アーティスト?)に関する記事を読んでみた。何と歌を歌っているらしい。UKチャートではColdplayを押さえ一位になったりしているとか。ここにそのプロフィールがある。引用してみる。
 

ドイツの携帯配信会社Jamsterの人気キャラクター。イギリスのテレビCMにより一気に大ブレイク。「ビバリーヒルズ・コップ」のテーマソング『アクセルF』をトランスでカバーしたシングルが、イギリスのシングルチャートで4週連続1位を獲得し、15万枚以上の売上を記録。さらに、世界23か国でナンバーワンを達成するなど、全世界で大きな話題を巻き起こしている

こんな顔をしている。

特段かわいらしい訳でもなく(もちろんうちの隣の小山からこんなのが出てきたり、TVにまるで生きているがごとく「どうも〜。カエルで〜す」なんて出てこられたらびっくりするだろうが)これといった特徴がキャラクター自体にある訳でもなし・・。何が当たるか分からん世の中である。日本でも流行するのだろうか・・。



 と、どうでもいい話から【本日の一枚】は【個人的に意外な掘り出し物】ということで、BrokenheartOjo x Ojo。アルゼンチンのHRバンドの2003年作。スペインのレーベルから。全てスペイン語の歌詞。最初はその語感に戸惑ったが、次第に慣れ「日本語よりはメロディに乗り易い言語だな」と感じた。ちなみにタイトルのOjoとは英語でEyeのことなんでしょうか?全編に渡りネオクラシカル風の早弾きが得意なんだろうなあというギタリストのCOOLなリフが印象的である。DokkenやXYZ+少々Yngwie+時々Terra Nova近辺もしくは後期Whitesnakeといった感じでしょうか?(何かとてつもなく似ているバンドがあると感じるのだが・・頭から出てこない(悲))アルゼンチンのバンドはおそらく初めて聴いたと思うのだが、極めて高いクオリティを持っていることに新鮮な驚きを感じた。記事では良くそのような話を読んでいたので「そうなんだ・・」ぐらいには考えていたのだが、こうして実際に聴いてみて、改めて時代が時代で、英語の歌詞も併用するなら十分にワールドワイドでの活躍が出来るのでは?なんて思ったところです。