Breaking Ground

 夏らしく、デザインを一新してみました。今日も仕事である。しかし「梅雨(湿気と読む)」があけたらしいが、何なんだ、この熱気(湿気と読む)は!?・・・と周りを見回すと確かに今日は(私だけではなく)暑いらしい。みなさんうちわを使ってらっしゃる。うちの職場はエアコンが完備されているのだが、巷で話題(?)の「節電」「温暖化対策」に過剰に反応しておるのである。まあ、確かに重要なことなのであまり愚痴を言いたくはないのだが、少しは「デブ」の気持ちも考えて!と近頃さらに巨大化している気がする自分のお腹を見ながら煌びやかな汗を流しているところでございます、ハイ。
 【本日の一枚】BREAKING GROUNDはカナダ出身のCCM/AORバンドCROSSECTIONの2作目。同じ系列としてIDLE CURE,WHITE HEARTあたりに近いかも。海外ではNIGHT RANGER TYPEという評価もあるが、どうだろうか。アルバムの全体像は1作目よりもややヘヴィかつソリッドな印象を受けるが、良きAORアルバム/良きB級ハイクオリティ・アルバムとしての品質は保たれている。Vo.のハスキーな声質は私好みである。アルバムはイントロのキャッチ―なギター・リフが印象的でどことなくHoneymoon Suite的なRiver’s Edgeから始まる。ちょっと垢抜けないIs This Love?+サビの作りがもう一歩といった感じを受けるTouch The Sky, ピアノの優しい調べに乗る叙情的なメロディが秀逸なバラードFork In The Road、続くWhere You Goなんかは確かにNight Rangerっぽいかも。その他アップ・テンポなAOR SONGのHigh And Dry, シンセサイザー音が80Sを感じさせてくれる(笑)ミディアム・テンポのハード・ポップ曲Tears For The Taking,アクースティック/メロディアスな佳曲I’m Missing Youなどなど。現在廃盤なのがとても残念なアルバムですね。

【到着】
スリープアウェイ
SLEEPAWAY / SLEEPAWAY・・・RABIさん、やっぱりいいですわ、これ。
Lillian Axe
LILLIAN AXE / S.T.  などなど。