Bradley S. Cobb

 昨日は同僚の結婚式でありました。普通の幸せのありがたさというか、道を外れないことの大切さを改めて感じた訳だが、会場のスピーカーというかPA!とんでもなくアマチュアであった気がする。音量を上げればいいというものではない!それとスポット!複数方向からの容赦ないスポット攻撃にはほとほと参ってしまった。まあ座った位置がそうであったというだけの話だとは思うが、何とも具合のよろしくなさを感じてしまった。ひたすら料理に向かう我がテーブルは同僚の集まりだったのだが、そこだけ別世界というか、別の言葉を借りるなら「質の悪い(笑)」集団であった。自分を筆頭に、自戒もできないほど自壊になっているような職場なんだなあとしみじみと感じてしまった式でもあった。
 さて、【本日の一枚】はBradley S. CobbFindアメリカのCCMシンガーの2006年作。2004年にEPを出しているようだ。バイオによると、Mercy Me, Castings Crowns, Switchfoot,Jeremy Camp が一つのバンドを形成すれば彼の音楽スタイルになるとのこと。1曲目は爽快感あふれる軽快なテンポの良曲。タイトルトラックはしっとりとかつ落ち着いた曲。ギターのアルペジオが効果的に使われていて何とも心地よい。続くアクースティック・ギターがベースのANTHEM OF PRAISEもオススメ。ブリッジからサビへの移行の仕方がカッコ良く、自然と体が横揺れをしていることに気付きます。全7曲というのが惜しい。ぜひ一聴を!。

Bradley S. Cobb HP: http://bradleyscobb.com/

【購入】
Interiors / Design ・・・WINDHAM HILL RECORDS唯一の日本人アーティストの2作目。87年という年を考えると驚異的な音質。
Celtus / PortraitWide Awake
・・・元ママズ・ボーイズのマクマナス兄弟がそのルーツであるケルティックPOP/ROCK寄りのサウンドを聴かせる。3曲目のTOUCH YOUは素晴らしい出来栄え。名曲。
Robertson Brothers / Symmetry・・・オーストラリアのボーイズ系AORバンドの94年作。清涼感満点の出来栄え。RICK PRICEよりも好きかも。
Bruce Gaitsch / 静かな嵐・・・マドンナの「ラ・イスタ・ボニータ」の作者でKING OF HEARTSやRichard Marx Bandでの活躍も有名なギタリストのSOLO。Richardをはじめ、Bill Champlin, Timothy B Schmitなどの多彩なゲストも魅力的。作品としての完成度に重点を置いた彼のギタープレイは素晴らしい。余談ではあるが、「ラ・イスタ・ボニータ」の原曲は最初マイケル・ジャクソンに提供されたらしい。知らんかった。静かな嵐