Alex Nifong

 今日紹介するアーティストは最近CDをリリースしたばかりのGeorgia州Atlanta出身のAlex NifongThe Other Sideです。CCMアーティストととらえてもいいバックグラウンドをもっていますが、歌詞はそこにとらわれておらず、「自分の居場所から夢のために一歩外に踏み出し、努力する」ことがテーマになっています。(一部を除く)キャッチーでアルバムの始まりには最高なPOPソング"Shadows"(①)。今日の一押しはこの曲です。
  Maybe it's time my time to shine
leave my fears far behind me now
maybe it's my time to shine
leave my fears behind me now
far behind me now
 サビの部分の歌詞です。
とてもとても元気の出る、晴れた日のドライブのお供にも良さそうです。

 その他、どこかBritish Popの影響が出ているような②、アクースティック中心にしっとりと聴かせる③⑤など聴き所は多い。反面アルバム全体を通したときにアップテンポのアクセントが少ないことが気になる点ではある。
 彼が影響を受けたアーティストを以下に並べてみると・・(彼曰く「日によって、またタイミングによって変わるがという話ですが)・・

 Coldplay, Switchfoot, U2, John Mayer, Tom Petty, Oasis, Snow Patrol, Radiohead, Damien Rice, The Police, MuteMath, Muse, Lifehouse, Johnny Cash, Jimmy Eat World, The Beach Boys , The Beastie Boys, The GooGoo Dolls, Fatboy Slim, Daft Punk, Don Henly, Dido, Delirous?, Matt Redman, The Cranberriesなどなどと非常に幅の広い影響をあげております。果たしてアルバム全体からこれらアーティストの影響を聴いて取れるかはリスナー次第だとは思いますが、別の言い方をすれば幅の広い音楽性をもっているからこそ応援したいアーティストがまた一人登場したと考えてもいいかもしれません。

Alex Nifong HP: http://www.alexnifong.com