Hard to Hold

 昨日何気なく寄ったBoo○ ○ff。何もないだろうと棚を覗いていたところ、「ん?」

 Rick Springfield / Hard to Hold

Hard To Hold (1984 Film)

1984年のサントラだが、10曲中7曲が彼によるものなので、実質SOLOととらえてもよいかもしれません。映画の内容は詳しくは知りませんが、このアルバムはなかなかのものです。ランディ・クロフォードとのデュエット曲(どちらかというとジャズやフュージョン系の色の濃い人なので異色の組み合わせといえるかも)やグレアム・パーカーの曲、はたまたノナ・ヘンドリックス(元ラベール)が歌っている「ハート・オブ・ア・ウーマン」、ピーター・ガブリエルが歌っているラスト・ナンバーと佳曲が目白押しです。もちろんRick自身が歌っている曲は言わずもがな素晴らしい出来です。Dan HuffやTim Pierceの名が見えるのも興味深いところでした。1曲目のLove Somebodyは80年代によく聴いた曲でしたのでギターのトーンやフレーズ、そしてなんといってもそのメロディにとてもなつかしさを覚えました。ところでこのアルバム、1984年の発表、しかもCDでの発見でしたのでちょいと驚いたのですが、当時のCDの定価はなんと3800円もしたんですね。また、1984年という年は今から20年以上も前なんですよね〜。今更ながら時の経つのは早いなと思った次第です。当時の私は「絶対LPしか買わん!」なんて片意地を張っていたことも思い出しました。

【追記】
 今日、職場の同僚と甲斐智枝美の話題で盛り上がったところ、なんとも彼女を知らないという。。。。世代の差を感じてしまいました。そんなに年離れてないんだけどなあ。