Cameron Road

 友達が元気がない。会社でのトラブルが原因らしい。元気印の人だけにとても心配している。早く元気になって欲しい。私にできるのは「頑張って」と声をかけることしかできないのだが・・。
 さて、今日の天気について周りの人は一様に「過ごしやすいね」と言っている人が多かったのだが、私にとっての今日の天候(湿気と読む)はまさに「地獄絵図」であった。タオルを首に巻いて職場を闊歩する姿は周りの人にはどのように映るのだろう?・・・という心配は爪のアカほどもしていないのだが。
 話は昨日の夢に移るのだが、いやに鮮明に覚えている。私は少年で、自分の田舎町にいて、小さい頃の友達と遊んでいるのだ。何のパンチラインもないのだが、ただ遊んでいるのだ。メンコ、虫とり、川遊びなどと小学生の頃にした「夏の遊び」が次々と登場していった。そういえばあの当時はエアコンもいらなかったし汗も気にならなかったなあと少しセンチな気分になった夢でありました。おかげで愛車が故障しているのに必要以上にゆったりとしてしまった朝でした。(笑)
 
 ということで今日のテーマは【郷愁】。Cameron RoadのHow Can I Say...である。テキサスはAustinの男女Duoのデビュー・アルバム。アクースティックギターとピアノが主体の様々なAOR/Rockを聴かせる。爽やかで快活な女性Vo.に嫌味のない男性Vo.が時折被さる①、逆に男性Vo.に女性Vo.が被さるアコギ主導の欧州的な広がりを見せる②、ブルージーな⑦など、全体的に穏やかで郷愁をそそる曲が多い。似たような曲調が多いことやメロディが今一歩弱い点も指摘できるが、地元を拠点に地道に活動しているようです。テキサスには一度も足を踏み入れたことはないのですが、とても大らかでそれこそ「大陸的な」匂いがとても強く感じられます。このアルバムはそんなアメリカはテキサスが生んだ一つの「風景画」的な音楽ではないでしょうか。

Cameron Road HP: http://www.cameronroad.net/