Meredith Monk

Book of Days

 昨日郷里より帰ってきた。実は幼馴染みの結婚式に出席してきたのだった。がらにもなく牧師さんの前で「誓います」なんて言っている姿がなんともほほえましく、お母さんも大変喜んでいるようだった。披露宴では花火(!)も上がり実に盛大に、かつなごやかに行われたわけだが、出席していた昔からの友人で容姿が大幅に変化していたものはなく、私一人が大きく変容していたのであった。
 
 というわけで【本日の一枚】は【変容】をテーマに選択してみた。Meredith Monk のBook Of Daysである。彼女の作品の中では一番聴き易い作品ではないだろうか。声を楽器としてというか、これはもはや声ではないですね。彼女独特の唱法によって時には美しく、時には狂ったように作品全体を縦横無尽に駆け巡る。作品ほぼ全体がこのような声によって構成されており、最初は非常に戸惑うかもしれませんが、やがてそれが甘い麻薬のようにクセになるかも?ECM盤ですので音質も良く、メロハーやCCMなどで例えとして出される「透明感」とはまた異質の、やはりこれも一種の「透明感」溢れる作品だと思う。

【購入】

PainKiller/ Guts Of A Virgin Guts of a Virgin
John Zorn, Bill Laswellの超絶ハードコアジャズ。疲れる・・・。

Mandrake Root / Tales of the sacred 
Deep PurpleかRainbowか。Gr.は間違いなく、マニア。随所に各バンドの影響が出ている。

◆Sanctuary / Into The Mirror Black
Into the Mirror Black
正統派HR/HM/THRASH。聴きごたえあります!

◆Mystere De Notre Dame 一風変わったProg-Metal。よく名前が挙げられるDream Theaterなどとは全く異なる。

◆Drive, She Said / S.T. DRIVE,She said TouchのKey.だったMark Mangoldのバンド。

などなど。