The World Over

【本日の一枚】

JEFF LARSON / THE WORLD OVER (2012)


the warm-grained musical journey

 JEFF LARSONの待望の新譜。思ったより手元に届くのに時間がかかった。
 予想通りの方向性と音使いに感激。これなら間違いなくFOLK/AOR FANは納得のはず。
 今回は、Gerry Beckley Dewey BunnellAmerica), Jeddrah Schmit Eaglesの bassist/singer であるTimothy B. Schmitの娘さん), そして私の大好きなJeffrey Foskett(music director and part of the Brian Wilson Band)が参加。

特にBunnellとSchmitの声がLarsonのcrystal-clearな声に被さるハーモニーは絶品。突き抜けるような爽快感は存在しないかもしれないが、しっとりしていて、かつほんわかしたムードがアルバム全体を包んでいる。唯一のアクセントとなるだろう#8“Point Of Rising”はブルーズの香りも感じられるフォークロック。

安心印の一枚がこうしてまた誕生した。

Official Website: http://www.jefflarson-music.com