Love Is Coming Back to Me

【本日の2曲】

DADDY FRIZZ / My Own Way/Love Is Comeing Back To Me (2010)


Whisky Muffins

スウェーデンのPop Band、Daddy Frizzがついに復活!
8年前ここ日本とデンマークにおいて特に静かなブームを巻き起こし、その後沈黙へ。
家族の病気などの問題があり沈黙せざるを得なかったようだ。ただ赤ん坊が生まれると言ううれしいニュースも重なっており、ただ単に悪いことのためにという訳ではないようである。
今回の復活にともない、バンドメンバーでオリジナルなのはMartin Freijただ一人。

気になるのは他のメンバーの動向であり、その中の一人であるMarcus Freijだが、彼は今回プロデューサーとして参加。
15曲用意されたうち1月1日発売予定のアルバムには何曲が収録されるのか楽しみである。

以前の音楽性をあるデンマークの批評家などは同国のMichael Learns to Rockと比較していたものだが、今回の音はもっとラフでシンプル。キーボードが主体だった音作りからギター・オリエンテッドな音に変化している。ただし美しいメロディはそのままに特に先行Singleの一つ“Love Is Coming Back To Me”には以前の面影を感じることが出来る。

以前のファンで今回の変化に戸惑いを感じるファンは間違いなく多いはず。
ただ、そこに存在するメロディの普遍性に気づけるファン(だった人)がどれだけいるか、それが新生Daddy Frizzの鍵のような気がするが、ここ日本において私は懐疑的である。

Website: http://www.daddyfrizz.com/
Myspace: http://www.myspace.com/mmdaddyfrizz

Daddy Frizz: Love Is Coming Back To Me
Daddy Frizz: My Own Way
Daddy Frizz: The Way
Daddy Frizz: A Better Man

【到着&購入】
○ VINA MORALES / Awit Ng Aking Buhay (2010)・・・OPM。ビサヤ出身のシンガーの久々のアルバム。またまたジャケットがでかい。写真立てのようなデザイン。
○ Artstart / S.T. (2010)・・・OPM。PolyEast Gold Series。1993年のアルバムの再発。AOR, アーバンソウル、ラテンのフレーバーが混じり合った好盤。
○ Cacai Velasquez / As Still As A Photograph (2010)・・・OPM。同上シリーズ。Regine Velasquezの妹のOne and Onlyな98年のアルバムの再発。
○ Gerald Santos / Pinakahihintay (2010)・・・OPM。以前出たアルバムのPolyEast recordsからのリパッケージ盤。バラード中心のアルバム。ちなみにジャケはでかい。
○ Toni Gonzaga / All Me (2010) ・・・OPM。いつの間にか出ていた新譜。雑誌のようなジャケにはびっくり。VCD付。
○ The Best Of CeCe WINANS / For Always… (2010)・・・先日購入したアルバムが自分的に好評だったので幅を広げようという意図で購入。思えば今年はこういう形でBEST盤を購入することが度々あった珍しい年でもある。
○ LAUREN CHRISTY / S.T. (1993)・・・イギリス出身のSSW/PRODUCERのデビュー作。これからの聴き込み。ACという話。
○ JOHN BERRY / FACES (1996)・・・Country Singerの3枚目。
など