State Cows

【本日の一枚】

State Cows / S.T. (2010)

STATE COWS

the Swedish answer to Airplay

海外のSNSなどでしばらく前から話題になっていたバンド(プロジェクト?)の1stの登場。

現代のサウンドで80sWestcoast Sound/AORを復活させた?・・・う〜ん・・・。

Airplay Fanにはまたとないフォロワーの登場と書くと、どうだろうか・・・。
Pure Wetscoast Sound + Steely Dan, Chicago Sound = State Cowsではどう?・・・・。
単純にHighly recommended!!なんて英語で書くと・・・・。



やっぱりしっくりくるのはThe Swedish answer to Airplayなんじゃないかな。

Daniel Andersson (AORファンにはSolo Albumでお馴染み )とStefan Olofssonの作り上げた実にマニアックなアルバム。最近絶好調のAVENUE OF ALLIESより。


個人的には2010年の殿堂入り確実の名盤である。


キメのコードに仰け反りっぱなし(笑)。いやはや恐れ入った。


購入に関しては、いろいろな方法がありますがCruisin’ Musicさんがベストでしょう。

◆Web Site: http://www.statecows.com/

I've Changed by State Cows

【到着&購入(その2 その他)】




THE THREE O’CLOCK / sixteen tambourines/baroque hoedown (1991)・・・レニ−・ケイ監修のオリジナル・ガレージ編集盤『Nuggets』に影響を受けた1980年代ガレージ・ギター・ポップ・バンドの1983年デビュー作『Sixteen Tambourines』 に1982年ミニアルバム『Baroque Hoedown』を1枚のCDにまとめ再発されたもの。1曲未発表曲が収録されているが、フランスのLolita盤(Analog)で聴けるBonus Trackは収録されていない。
DON BROWN / I CAN’T SAY NO(1977/2010)・・・BROWNSMITH名義での前作から引き継ぐ“柑橘系”の瑞々しいコーラスワークが素敵。ファーストSolo。全てのプリAOR〜ソフト&メロウSSWファンへ絶対的にオススメ。Célesteより。
GREAT BIG BUILDINGS / S.T. (1990)・・・・クレプスキュール(Les Disques Du Crépuscule)所属。クレプスキュールというとPale Fountainsのデビュー12インチなんかの印象が強い私であるが、結構この時期あたりはファッツ・ガーデンからデバイン&スタットンまでかなりの雑食性。したがってこのバンドから「黄昏」を感じるかどうかは別問題。最初聴いた時は絶対にイギリスのバンドと思ったがミシシッピー出身ということでぶっ飛んだ。SWAN DIVEのナッシュビルみたいなもんか。いちおキラキラギターアルペジオが特徴的・・いちお、ね。私としてはROBBY DUKE(!!)がプロデュースということでCCM? AOR? と思ったんだが・・。確かに彼もミシシッピー出身だからねえ。まだまだ勉強不足です、ハイ。これはこれでということで。
ALEKSANDER WITH / COMING HOME (2006/2007) ・・・ノルウェー出身のSSWの1st。とても20そこそこの若者が作ったとは思えない出来。ノルウェーでは22歳にならないとお酒が飲めないというが、そんな土地から表れた彼のその成熟ぶりにはびっくり。「一人コールドプレイ」なんて言葉も聞こえるその音楽性はSSWとしての資質を含めて要チェックかも。JOHN MAYERJAMIE CULLUMあたりが好きな人はチェックしたみたら?
○ JORGE CALDERÓN / CITY MUSIC (1975/2010)・・・再CD化。元々はJDサウザージャクソン・ブラウンなどの作品への参加で知られる西海岸のセッション・ギタリストとして知られる人。AORとのリンクが垣間見えるウェストコースト発フリーソウル的なサウンドに心ときめく人へ。
HOTEL LIGHTS / S.T. (2006)
HOTEL LIGHTS / Firecracker People (2008) ・・・Ben Fold Fiveの元DrummerであるDarren Jesseeのバンド。2004年にデビュー。そのアルバムがオフィシャルの形で出たものが2006年盤。2008年盤は2nd。2ndはより内省的な色合いを持ち、じっと耳を傾けたくなる音。ジャケも秀逸。
DUSTY TRAILS / S.T. (2000)・・・VIVIAN TRIMBLE(元KOSTARS)とJOSEPHINE WHIGGS(元THE BREEDERS)がクラシック・サウンドトラック作品や60年代のフレンチ・ポップやブラジリアン・ポップの影響を受けた音楽を目指し作り上げたアルバム。そのまんまです。良し。
DAVID AXELROD / THE AXELROD CHRONICLES (2000)・・・ロサンゼルス出身の作曲家/アレンジャー/プロデューサー。1960代、70代にキャピタル・レコードで、ルー・ロウルズ、エレクトリック・プルーンズ、ファンク・インク、キャノンボール・アドレイほか数多くのアーティストを手がけ、ジャズ、ファンク、ソウル、フュージョンなどブラック・ミュージックを中心に幅広いジャンルで活躍し、独自の手法でまとめあげようとした。ヒップホップがサンプリング時代を迎えた90年代以降、ピート・ロック、ロード・フィネス、DJシャドウ、マッドリブなど数多のビートメイカー達が彼が携わった音源を多数サンプリングし、高いプロップを受ける。そんな彼の編集盤。
ARC GOSPEL CHOIR / Thank You Lord (2004)・・・ARCとはAddicts Rehabilitation Center(薬物中毒更生施設)の略。ニューヨーク、ハーレムのど真ん中128丁目マディソンアベニューにある。コカイン、ヘロイン、クラック、アルコール中毒者が更生を目指し無料で治療を受ける事ができる施設である。ARCゴスペルクワイアはこの施設で作られたゴスペル隊。メンバーはARCでドラッグ中毒を克服した人、また現在リハビリ中の人、元中毒だった親とその子供、ドラッグを克服した後ARCのスタッフとして施設で働いている人、克服後普通に職に就いている人、牧師になった人、大学に通う人といった、様々な人たちが参加している。DOCUMENTARY MOVIE のDVD付き。

などなど。