Feelin' Good Train

【本日の一枚】

Sammy Kershaw / feelin’ good train (1994)

Feelin' Good Train

Sounthbound

ルイジアナ出身のCountry Singerの94年作。Indie発売の2ndも入れて4枚目にあたる。
特にバラード系やミッドテンポのPop Countryの出来が良く、ほどよくレイドバックした曲調は良き南部アメリカの様を想像させてくれる。ラストの曲#11“Never Bit A Bullet Like This”では声質が似ていると言われているGeorge JonesとのDuetが聴ける。この曲自体はGeorge Jonesの1993年アルバム収録曲。#2“Third Rate Romance”はthe Amazing Rhythm Acesのカヴァー。#7“Paradise from Nine to One”の作曲クレジットにはEmerson Driveの作品のプロデュースに関わっているJosh Leoの名前が。

Countryというと拒否反応を示すAORファンって結構いるんだけど、Restless Heartなんかは大丈夫なんて人なら大丈夫な音じゃないかな。

思えばルイジアナに行ったのはもう二十年近く前なんだと思い起こされ、その年月が経つ速さに驚き。

■Web Site: http://www.sammykershaw.com/
Myspace: http://www.myspace.com/sammykershaw

Southbound - Sammy Kershaw

Sammy Kershaw - Third Rate Romance

【到着】


Jamie Cullum / Pointless Nostalgic ・・・1st。『実際にジャズの世界で起こっていることと、周りに写るイメージには落差がある。僕はジャズは他の音楽よりずっと入りやすいと思う。音楽にあるそういった面を僕は破壊しようと努めてるんだよ。閉鎖的なイメージを拭い去り、さまざまな種類の音楽を加えてユーモアを織り交ぜながら、いろんな人に聴いてもらおうと努力しているんだ』(Jamie談)
◆Jorge Santana / S.T. ・・・カルロス・サンタナの弟、ホルヘ・サンタナソフト・ロック名盤。
◆Frank Weber / Before You ・・・やっと到着。発売告知から延期が続いた一品。本人のこだわりの成せる業か。キメの細かい仕事ぶりは本作にも十二分に存在。しなやかかつしたたかな作品。村上春樹の作品が好きとは笑えるが、納得できる。
◆Massino Farao Trio / Italian Barista・・・韓国盤2枚組。なるほど。人気のピアニストMASSIMO FARAOのトリオ作品。聴き方を間違えると生協のBGMになってしまうが、バップ調からラテン・サンバ調、はたまた王道バラード調やバロック調などなど〜まで振り幅はとても大きい。心してかつリラックスして聴きたい一品。
◆Kamal / blue dawn・・・オーストラリア人作曲家が作り上げたメディテーション音楽。Easy Listeningの範疇だが、メロディが素晴らしい。私の盤は89年西ドイツ盤。

などなど