This is who I am
【本日の一枚】
CCM Groupの中では比較的一般的知名度も高いのではないかと思われるAvalonの元メンバーJody McBrayerのSolo。あのClay Aiken (American Idol出身でお馴染みの抜群の歌唱力を誇るArtist)もお気に入りのアルバムだとか。
一聴して思うのはAvalonを想定して聴いた場合のちょっとした違和感か。しかしながら聴きこむほどにその良さやAvalonのVocalistとしての片鱗が見え隠れする。
オススメはやはり月並ですが、Mark Hammondプロデュースのスパニッシュ・ギターによる味付けが隠し味の情熱的な#4“To Ever Live Without Me”、#6“Love Can Break Your Fall”、そしてMariah CareyのAlbumからのSingleのB Sideに収録されたことのあるDavid Foster, Dianne Warren, そしてMariah作の名バラード“There For Me”と言ったバラード系に偏ってしまう。これは個人的な好みなので仕方がないが・・。
パワフルかつ伸びやかな彼の声は胸のつかえをどこかに吹き飛ばしてくれるような爽快さを感じる。
残念なことにAvalonからは2007年に自身の健康問題(肥大型心筋症)のために脱退し、一線を退いているようなのでこれが現在までの彼の唯一のSolo Albumということになる。