Aloha Monday


【本日の一枚】

Kaleo / Aloha Monday (2009)

アロハ・マンデイ

Aloha For Now

何でもKalapanaに強い影響を受けたとか・・。もっともKalapanaそのものという感じではなく、もっとソウルフルでアーバン・メロウな色合いや曲によってはサーフロックの影響も感じられ、それがオーガニックなアクースティック・ギター・サウンドとほどよい感じで混じりあっている一言では片付けられないハワイアンAC/AORの新星の登場です。

テレキャスの単音からのイントロへの流れだけでもう好きな人にはたまらないアーバン・メロウな展開の#1“Monday Trouble”、ウクレレが印象を変えているけども、サビの展開なんかはサーフロックっぽく、それこそみなさんが方々でお話しているようにジャック・ジョンソンなんかに近い印象を持つ珠玉のミディアム・ナンバー#2“A Little Longer”、ハワイアンAORの王道を感じさせる#3“Know That You Are My Lady”、#9“So Long Summer Time”、ボッサなリズムにフルートという楽器の使い方を心得たような#4“Yellow Daisies”、ウクレレが心地良いアクセントになっているACな#6“Aloha For Now”、OPMなんかによく聴かれるせつなさを湛えたメロディーがアクースティックギターの調べに乗る弾き語り風の#10“Last Song”など聴き所満載の内容。その聴くポイントを変えるといろんな印象を受けそう。

Kalapana, またその顔であるMacky Feary、ハワイアンAORの代表格・立役者の一人になるだろうCecilio & Kaponoなんかに心焦がれる方、サーフロック好きの方、OPMのせつないメロディにメロメロな方には強くオススメ!


◆URL: http://www.kaleomusic.com/
MYSPACE: http://www.myspace.com/kaleo

ALOHA FOR NOW

【到着】



○Destruments / Shaped By The Sound ・・・Vo.の父親は超有名ハモンド奏者マイク・フィニガン!(彼のセカンド・ソロってまだCD化されて・・・ないですよね)これから伸びてきそうな逸材。カヴァー・アルバム『Bridge Through Time』の選曲にも恐れ入った。
○Destruments / Bridge Through Time ・・・タイトルの付け具合がなんとも自分達の音楽性を分かっているというか・・親子共演もあり。
○Cate Bros. / S.T.
○Cate Bros. / In One Eye And Out The Other
○Cate Bros. Band / The Cate Bros. Band
○Cate Bros. Bqand / Fire On The Tracks ・・・ アーカンソー州出身のWhite Soul〜Sothern Rockの兄弟Duoのリイシュー盤。Wounded Birdより。
などなど