American Road

続・海に行きてえ〜。

【本日の一枚】

ミッキー吉野 / American Road (1986)

アメリカン・ロード(紙ジャケット仕様)

From N.Y. To Key West

1986年4月発表ミッキー吉野名義ソロアルバム。海外イベントへの出演も活発に行っていた生演奏バンド"DEBUT"、世界初のMIDI対応バンド"PAN"のレパートリーをA/B面に配した構成。

まさにジャケそのままの世界が眼前に広がる#1の“American Road”(Paul Jackson(ex. Herbie Hancock)のVo./Bsが堪能できます)、どこかゴダイゴの音世界に通ずるところがありそうなメロウな一品#2“Always Be On Your Side”(Tommy SnyderのVo.。間奏のキーボードが浮遊感を盛り上げます。)、なんとも垢抜けない(今考えると)ホーンセクションと『Dancing Hero』(もしくはANGLE GOLD/Eat Your Up)を若干彷彿させるようなメロディラインが何とも・・の#3“Destiny”(Paula DesmondのVo.。この方確か黒人の方でJOHN KAIZAN NEPTUNEとのコラボなんか出してた方ですよね。)、ありがちなんだけど個人的には大いに歓迎したいメロウな#4“I’m Coming Home”(Andy KoyamaのVo.。)、私個人としてはイチオシの一番AOR寄りの#5“Morning Dew”(Tommy SnyderのVo.。)というA面がオススメ。

これ以降はB面。私的にはあまりに打ち込み度合いが高く(当たり前なんですが)パス。分かってないねえという声が聞こえてきそうですが、一向に構いません(笑)。

最近聴いていたTommy SnyderのSoloでも思ったことなんですが、この人達がタッグを組んで、思いっきりAOR頭のみでアルバム作ったらとんでもないもの作りそうなんですけどねえ。