Unwind
いつのまにかSONICFLOOdの新譜が出ていました。
ちょっとMYSPACEで試聴した限りではメロディが弱く、かっちりとまとまりすぎていてSONICFLOOd特有の豪快さが消えていました。残念ですが、今回はスルーですかね。。。。
まあ、一度聴いてみてくださいな。
※MYSPACE: http://www.myspace.com/sonicflood
【本日の一枚】
オランダのSSW/Piano Playerのデビュー作。現在30歳。本名はRoel van Velzenであり、ステージ名がVanvelzenとのこと。150cmほどしかない身長が何ともカワイイのですが、PVなんかで見る彼はAmerican Idol関連の人たちと比べても引けをとらないくらいにカッコイイ。(言い過ぎか?)
オランダ国内ではよく知られていない曲のカヴァーをリリースすることで有名だそうで、まあ彼にしてみれば、そこを足がかりに・・・という気持だったのかもしれません。2006年にデビュー・シングルとなる#2“Baby Get Higher”(イギリスのオーディション番組'Fame Academy' の優勝者David Sneddonの曲。Almighty Mixなるダンスミックスまで作ったが宣伝不足でした。)をリリース。ローラーコースターに乗っているようなブリッジからサビへのメロディラインの入り方は本当に心地良い!David Versionよりも力強く、確かにドライブ向きの楽曲かもしれません。 ピーク時にはDutch Top 40にて17位までチャートを上ったそうです。
その後、セカンドシングル#1“Burn”(オーストラリアのSinger, Shannon Nollの『That's What I'm Talking About』(2004)にも収録。作者はJess Franzel / Ty Lacy / Jess Cates)をリリース。こちらはさらにチャートを上がり、7位まで上昇。その後2007年3月、満を持してリリースされたのがこの『Unwind』という訳です。
アルバムリリース後の2007年6月、サードシングルとなったのが#7“Deep”。ブラス・セクションを加えたことと後半部分より聞かれるピアノの繊細かつ鋭角なタッチがとっても素敵です。その他オープニングを飾る、“Deep”と同じ作者のペンによる、これまたメロディがちょいと特異なんだけども、なぜかブリッジからサビのラインがしっくりとかみ合っている#1“Unwind”(ガッツポーズ。。。。出ました)、シングル第4弾の#10“Shine A Little Light”(これまた同じ作者のペン)、#8“Chasing The Sun”(さわやかな Echo & the Bunnymenという感じ?)なんかオススメか。
この後2008年に“When Summer Ends”、2009年に“On My Way”というシングルをリリースしています。
『Unwind』のBonus TrackとしてBen Foldsの“One Angry Dwarf and 200 Solemn Faces”をやっているんですが、まずタイトルが“One Angry Dwarf”で止まっていることと歌詞の内容を聴くとなぜこの曲を選んだか納得するのと同時に「なんてかわいい(失礼!)選曲なんでしょう」とニコニコ顔になるのでは?(笑)ナイスです!
◆HP: http://www.vanvelzenmusic.com
◆MYSPACE; http://www.myspace.com/vanvelzen
〜Shannon Noll 関連〜こちらをどうぞ。