Glorious

【本日の一枚】

Natalie Imbruglia / GLORIOUS THE SINGLES 97-07 (2007)

オーストラリア生まれでロンドンにてブレイクしたpop singerのヒット・シングル9曲とニュー・トラック5曲を含初のシングル・コレクション。以前Td氏に紹介され、ほどなくして購入したのだったが、いや〜のっけからやられっぱなしですね。久々に聴くと尚更のこと。ここで彼女のProfileをおさらいしておきたい。

98年にアルバム『レフト・オブ・ザ・ミドル』でシンガーとしてデビュー。フィル・ソーナリー(The Cure)のプロデュースによるシングル「トーン」は空前のヒットを記録し、イギリス音楽史上最も売れたシングルTop100に入ると同時に全世界でも大ヒット。グラミー賞にもノミネートされた。アルバムも700万枚以上のセールスを上げ、一躍トップ女性シンガーの仲間入りを果たし、UKベースの女性アーティストとしてUSでも成功を収めた稀有な存在となった。そして01年にはUKとUSを行き来する忙しい中で書き溜められた曲を集めた『ホワイト・リリーズ・アイランド』をリリース。この作品からは「ザット・デイ」、「ロング・インプレッション」の2枚のシングルがヒット。02年には映画『STIGMATA』のために、ビリー・コーガンスマッシング・パンプキンズ、ZWAN)の手による楽曲を提供したり、L’OREALのワールド・ワイド・キャンペーンの顔としても活躍。ジョン・マルコヴィッチらが出演した映画『JOHN ENGLISH』にも出演するなど、多方面にわたって活躍する。05年発表の3rdアルバム『カウンティング・ダウン・ザ・デイズ』では1stシングル「シヴァー」を含む12曲中10曲のソングライティングに携わり、今まで以上にナタリーのソングライター、ヴォーカリストとしての才能を知らしめた。プロデューサーにはベン・ヒラー(BLUR他),アッシュ・ハウズ、マーティン・ハリントン、ダニエル・ジョンズ、デイヴィッド・コストンらが参加。ナタリーとともにひとつのチームとしてこのアルバムを創りあげた。シングル「シヴァー」はイギリスのラジオでその年の最多オンエアを記録し、エルトン・ジョンの「キャンドル・イン・ザ・ウィンド」以来の爆発的ヒットとなり、アルバムも自身初のUK1位を達成し大ヒットした。現在ニュー・アルバムのレコーディング中。
(bmg.japan.comより)

昨年の9月に出たこのアルバム。さすがにシングル・コンピということもあり、まず捨て曲が見つかりません。全編オススメ。(AOR/CCMファンならいけるでしょう)特にオススメは・・・

#1 Glorious・・・もうこれ1曲でぶっ飛びました。ウェストコースト・ロックにも通じるような軽快で爽やかな展開は、おそらく幅の広い層に受け入れられそう。新曲。
#3 Torn・・・トリーネ・レイン(キレイです!)のカヴァー。基本的にこの路線が彼女に最も合っているのかも。トレードマーク的な曲。どこかSwedish Popにも通じる透明感がうまく出ています。
※【追記】Td氏からの情報でTornはEdnaswapのカヴァーとのこと。こちらを参照。
 http://en.wikipedia.org/wiki/Ednaswap


の2曲がやはり一番際立ってるのかな?その他

#4 Wrong Impression・・・2作目”White Lilies Island”からの第2弾シングル。Tornに似たヴァイブを持つキャッチーな曲や#11〜14の新曲群もナカナカ。(MYSPACEにて何曲か試聴できます。)

まずはGloriousを!!

◆HP: http://www.natalieimbruglia.com
MYSPACE: http://www.myspace.com/natalieimbruglia