Making Room

最近、何となく奇妙なことが続いている。奇妙と言っていいのか・・まあ取るに足らないことって言えばそれまでなんですが、とても不思議で・・。というのは前にRhythm Caféを取り上げ、そしてDave Raynorを取り上げという順番でBlog記事を書いていたのですが、ここに何の脈絡も当時はなく、ただその時に購入した音源で気に入ったものというスタンスで紹介した訳だったのですが、ここに最近、関連が見つかった訳で。。。。確かにSeattleという活動場所を考えれば、知り合いである可能性は否定できず、音楽性も考慮に入れれば、私が偶然取り上げてもおかしくない訳で・・・という感じだったんですが、ここでまた偶然に読んだ本が村上春樹の「東京奇譚集」。その中に「偶然の旅人」という物語(?)がありました。これがまさに私と同じような展開についての話だったんですよ。何ともこんな調子で(しかもこれだけではないんです!)いささかリズムが狂っております。

話は変わりますが、Dave Raynorさんにまたまたメールをしました。今回はphoenix_strangeさんよりいただいた情報を中心に質問をしてみました。前の日にPhoenix(またまた偶然か?)でのギグから帰ってきたばかりということでしたが、相変わらず気さくに答えてくれ、今度Frankie bleuとの共同作業の音源を聴かせてくれるそう。なんともラッキーな展開になっております。貴重な情報を提供していただいたPhoenix_strangeさん、ありがとうございました!

 ということで、まずはRhythm Caféについてなんですが、このプロジェクトのリーダーである、Bob Marcureとは5日前に会ったばかりということでした。今も交流が続いており、音楽活動もしているようです。ただRhythm Caféとしての活動はもはやしていないらしく、Daveさんも残念がっておりました。またBrownsmithについては、これもなんと先週話をしたばかりということで、仲の良い交流は続いているようです。そしてFrankie Bleuとの話ですが、こちらは私からのメールを確認する5分前に話をしていたそうで・・。今も昔も大切な親友であることは変わらないということでした。(知り合うきっかけなんかもお話してくれましたよ)またDaveさんが彼のためにしていることは、Pro Toolsを使ってFrankieのレコーディングのお手伝いをすることだそうで、現在も進行中のようです。冒頭でお話した音源はまさにこの音源のことです。彼は今はKansas Cityに住んでいるとのことでした。その他いろんな情報をいただきましたが、それはまた機会があればということで・・。

Thanks, Dave!

【本日の一枚】Journey Home / Making Room (2007)

Genres : Praise/Wrshp / Adult


テキサス州ベースのCCM BAND。本人達をして自分達の音楽性を“A blend of Nichole Nordeman, Chris Tomlin, and Caedmon's Call”と呼んでいるが、この6曲入りのミニ・アルバム、侮れません。写真を見る限り、田舎の坊ちゃん、嬢ちゃんの趣味的なバンドという雰囲気満載なんですが(笑)、爽快感溢れる快活なオープニング・トラック“Because”を始め、まさにメロディはChiris Tomlinを彷彿させてくれる(Vo.は女性)#3“Behold”などガッツポーズの連発です。穏やかさと安心感、爽やかさ、そして高揚感・・CCMのメロディに求められる要素が数多く見受けられ、それが嫌味なしにうまくまとまりをみせています。2004年にも“Children Dance”というアルバムをリリースしてるんですが、こちらはHPでも在庫がないようで・・残念。とにかく、このバンドの音にぜひ一度は耳を貸してみて下さい。後悔はさせませんよ(笑)。

◆HP: http://www.journeyhomemusic.com
MYSPACE: http://www.myspace.com/journeyhomemusic

村上春樹東京奇譚集

【到着】
◆Yeng Constantino / Journey ・・・新譜