...and so the story goes

【本日の一枚】

Mark Christopher / …and so the story goes (2003)
MARK CHRISTOPHER: ...and So The Story Goes...
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現在はMark Christopher Bandを率いての活動をしているらしい、デトロイトのSSWの1st。BenFoldsRadiohead的な要素を多少プラスして、Steely DanJeff Buckleyなんかをトッピングしたような音。全てが宅録らしく、音的には多少厳しいところもありますが、伸び伸びとして若い(!)Markの声がとても印象的です。幼少の頃から親しんだ数多くの60s〜70s/80sの音楽のエッセンスを上手に消化している音ですね。

彼自身、キーボーディストということで、音的にはピアノ、キーボードなどの鍵盤系が幅を利かせていますが、それが時にはジャジーに、時にはポップに、時には浮遊感溢れるアヴァンギャルドさを演出しています。快活なリズムに乗るバッキングコードが気持いい#1“Teenage Rhapsody in Pink”やブレンド具合が絶妙な#5“Silly Girl”、優しいメロディが印象的なタイトル曲である#6“and so the story goes”なんかがオススメ。全6曲というのは少ないなあ。

ただいろいろな音を「ミックス」するだけでなく、メロディを大事にしているのもこのアーティストの特徴と言えるでしょう。

◆HP: http://www.markchristopher.us

【到着】

VARIOUS ARTISTS: Tony N' Tina's Wedding:The MovieCURT COLLINS: Curt Collins
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◆Various Aritists / Tony N' Tina's Wedding・・・Joseph Williams参加。紙ジャケなんだけど、ショボイ・・。音はオススメ!できます。
◆Curt Collins / S.T.・・・Steven Curtis ChapmanやMichael W. Smithにちょっと泥臭さをプラスしたような音。Highly Recommended!! 数曲に前回紹介したJamie Slocum名義が!!!