Escaping From A Submarine

 ようやくお酒も解禁(って自分で一年間の禁酒をしてたんですが)となり、徐々に気分も体力も戻りつつあるおらっちですが、まだまだ寒い日は寒いですね〜。今日は大分良い天気なんですが、幾分冷えるような気がします。
 
さて、仕事もひと段落し・・・と思ったらもう次の年度の仕事にとりかかってますが、今日も明日以降使用する仕事の準備でてんやわんやな状態です。こんな時こそ「良い音楽」が必要な訳で、おいしいコーヒーとともにリラックスを心がけてます。
 
 昨日イギリスから荷物が届いたんですが、とあるアーティストからの直販売のCDでした。最新作を聴き、その中の一曲がとても気に入ったので収録作を購入申し込みしたところ、Vo.の方よりメールをいただき、「過去音源(2枚あるんです)のうちのどちらか一枚をサービスするよ」とのお話をいただきました。が、どちらかといわれても・・・とちょいと迷ったメールをし、その中で「どっちでもいいから選んで」とリクエストしたところ「どっちも送る」(!)とのお返事が。こうして到着したのが3枚のCDであります。そしてその中の一枚、最新作が本日の一枚という訳です。

【本日の一枚】 HOLLOW HORSE / ESCAPING FROM A SUBMARINE (2008)

イギリスはグラスゴーをベースに活動するROCK / POP BAND。本作の前に2枚のフルアルバムを発表しています。(2003年の“FIVE YEAR DIARY”と2005年の“BEGGARSTOWN”)HPに行くと流れる爽やかなサウンド、これが私が魅かれた曲“RUN”です。どことなくSqueezeを彷彿させるような展開とメロディは聴く者の心を一瞬にして青春時代へとタイムスリップさせてくれるかのようです。プロデュースはCHINA CRISISのキーボードプレイヤーだったBrian McNeillが担当。(Diary of a hollow horseつながり?)Alan McGeeをして「音楽愛好者のための必須音楽」とまで言わしめた音はまさに伝統的なブリティッシュ・ロック/ポップであり、その手が好きな人にはたまらない一品であろうと思います。私が影響を感じると思ったSqueezeのChris Diffordさえも「素晴らしい!」との評価をしているようですね。
 Squeezeもそうなんですが、この手の音楽ってなぜか日本ではメジャーになりにくいですよね。確かに表面的な衝撃度はないですし、ルックスもカッコイイおにいちゃんバンドではないですしねえ。だからこそ「本物」なんて言葉で音楽が語られたりするんですかねえ。何とも複雑な気持です。

MYSPACE: http://www.myspace.com/hollowhorse
◆HP: http://www.hollowhorse.co.uk

HOLLOW HORSE: Five Year DiaryHOLLOW HORSE: Beggarstown
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 全然関係ないんですが、Kennyさん(Vo.の方です)が同封してくれたものの中にMIRACLE FISHというおもちゃが入っており、まあ占い遊び道具なんですが、手のひらに乗せると、手のひらの熱で自然にいろんな動きをする魚を送ってくれました。何でもその魚の動きで将来が分かるとか・・。私の場合、一回転したんですけど・・。どうなんですかね(笑)。

【到着】
Fairy TalesCrowded HouseHarlequinMan of Colours

◆MARK PORTMAN / ノー・トゥルーア・ワーズ
・・・Brenda Russellの「Paris rain」に入っている“She's In Love”でJay Graydonと共作していたり、ジノ・ヴァネリの「真夜中のナイチンゲール」のアレンジを担当したり、David Fosterとも親交の深い元リッピントンズのキーボーディストの1st Solo。Warren WiebeやBill Champlin、Joseph Williamsなんかも参加。スムース・ジャズ。
◆RADKA TONEFF, STEVE DOBROGOSZ / Fairy Tales
・・・たった30歳でこの世を去ったノルウェーの天才シンガーの声に耳を傾けたい。水晶のように透き通った美声が音数の少ない空間に響き渡ります。
◆CROWDED HOUSE / Crowded House
DAVE GRUSIN & LEE RITENOUR / Harlequin
◆DAN SEIGEL / トロピカル・ショット
◆ROBERT KRAFT / クエイク・シティ
◆BURN / グローバル・ウォーニング
◆ICEHOUSE / Man of Colours

などなど