BLUE

 コンピューターのCDの調子がおかしい・・・・。何かが起こってる??
 いやだ。。。。。

 最近、いろいろな方のBLOGを拝見させていただく機会が一段と増えたのだが、AOR関係のことを扱ったBLOGの内容の何と濃いことよ。本当に勉強させられます。また、とてもキレイな写真や食事と一緒に扱っている所も多く、BLOGの作り方も参考になっている。上手な人っていうのは、やはりセンスがあるんでしょうねえ(溜息)。それに引き換え・・・それが反映されそうにないことも「Oracchi's Diary」の特徴なのかも。

【本日の一枚】EVA / BLUE (2008)

 イタリアのメロディアス・ハード・ロック・バンドのセカンド。ついに出ましたね。
 彼等との出会いは思えば、凄い偶然が重なってのものでした。何気なく海外の個人コレクターのBLOGやREVIEWを読んでいるときにふと出会い、その文から滲み出ていた「これいいよ〜」という誘いから彼等のHPへ。当時はファーストが出てしばらく経った頃であり、「一発屋さんだったのね」的な見方が多勢を占めていたように思います。でも、私が読んだあるBLOGの管理者の方は正反対であり、彼等の秘めたるポテンシャルを敏感に感じ、エールを送っていたのです。

 HPでは当時、ファースト全曲がフリーでダウンロード出来(!)、当然私もいただいた口なのですが、美しいメロディ・ラインに乗るVo.があまりにヘロヘロで、一聴した限りでは、「さよ〜なら」という感想を実は私も持ったんです。

 しか〜し!このセカンド。何とも素晴らしい。メロハー(ハードポップ寄りの)とはこうあるべし!というまさに「見本」のような作り。個人的にはVo.にも努力賞のハナマルをあげたい気分です。私の中での2008年BESTにWORK OF ARTとともに、メロハー部門ですでにノミネートが決定いたしております、ハイ。

 哀愁漂うオープニング“BEFORE I SAY GOODBYE”、TOTOを彷彿させるミドルテンポバラード“WHY DON’T YOU CALL ME”、珠玉のメロディにガッツポーズの“ONE DAY WITHOUT YOU”、グルーブ感が心地良い“BLUE”、EVA風AORの“DAY BY DAY”なんかがGOOD。

 後半に続く楽曲のインパクトが若干弱いことと全体的にまだVo.のサウンドプロダクションが引っ込み気味(エフェクトかけ過ぎ?)なのが気になりましたが、それにしてもいい!メロハーファンには強くオススメの一枚。

◆HP: http://www.evamusic.net
MYSPACE:http://www.myspace.com/evatheband


【到着】
Roots Run DeepWe Need Each OtherKAM FALK: Native TongueMARCEL MOREJON: Espiritu

◆JADON LAVIK / ROOTS RUN DEEP
◆SANCTUS REAL / WE NEED EACH OTHER
◆KAM FALK / NATIVE TONGUE
◆MARCEL MOREJON / ESPIRITU
◆ROBERT LOUDEN / S.T.
◆SHOOTING STAR / S.T.
◆LAKE / S.T./ PARADISE ISLAND (2 IN 1)
◆LAKE / LAKE II
など