worldwide

everything but the girl / worldwide (1991)
Worldwide

 everything but the girl のWorldwideを聴く。久々に聴いたのだが、以前とガラッと私の中でのイメージが変わっていた。こんなに良かったっけ、このアルバム。そして1991年って、あなた!17年も経ってんの??ヒエ〜ッ!!!!初期のキラキラ感とは根本的に「出所(でどころ)」が違う気がするけど、いわば「円熟味を増したキラキラ感」とでもいうか、冒頭のエレクトリック・ピアノの音がやけに眩しい(笑)。これも年取ったせいなのか・・。“Understanding”はEBTG的"Time After Time"か?そしてこのアルバムの個人的No.1"You Life Me Up"へと続く。グッとくるねえ、この歌詞・メロディ。その他、題名通りの曲調“British Summertime”や軽快なリズムにトレイシーの冷静(?)な歌声が乗る“Twin Cities”、せつないメロディが印象的な“Politics Aside”どこかDream Academyっぽい心寂しさが滲み出ているんだけども和める“boxing and pop music”などもビシビシとシビれる。歌詞カードの書き方もGood。最初見たときは「Lou Reedか、お前は?」的な見方しかできなかったんだけど、歌詞を大切にするってこういうことも当てはまるんだなあと、単純なことだけにいたく感激。思えばこの組み合わせ(結成の仕掛け)、チェリーレッドが主導したとか。そんなミラクルな会社、今は皆無に近いな・・・。何気なく引っ張り出して正解のパターン。

【到着】
◆Private Angel / The Truth
◆Heaven./ Take me back
◆Gamalon / Aerial View
◆Krystal Tears / A Brand New Life
◆The Giant Leap / Another Day Rising
◆Beckley-Lamm-Wilson / Like A Brother
◆X-HERO / S.T.
◆Sophie Zelmani / S.T. などなど