FROM BOTH SIDES

 新年、あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 さて、久々の帰省だったのですが、行きと帰りと全く違うルートを通ってみました。行きが山形周り、帰りが岩手周り。当然目的は・・・だったのですが、結局帰りは猛吹雪に遭遇し、一目散に帰ってきたため、その目的の・・は行きと秋田市内のみという結果に。新鮮味溢れる陳列棚に感銘を受けながら、何のために今自分はここにいるのかも忘れての作業は楽しく、実家に帰宅してからの妹の息子たちからの玩具扱いも何のその、結構満足のいくものが見つけられました。(しかし何だなあ〜例えばDA VINCIの1ST(ZEROから出たやつね)が250円でポーンと落ちていると何とも言えない気持ちになって赤子を見るかのように救出しているのもどうなんでしょうね)
 帰った日から帰宅前日まで雪はほとんど降らなかったのに、何故か帰る前の日の夜から豪雪地帯に。本当の雪というものを久々に堪能(?)できました。いやあ、やっぱり仙台では体験できないね、あれは。もう結構です(苦笑)。
 しかしながら久々に帰ってまず思ったのはその「雪の少なさ」だったんですよね。昔はこんなもんじゃなかったんだけどなあ。それと「道路」!次々に新しい道路が出来ていてびっくりしました。かつて通っていた道路が旧道に成り果てていて、新しい道の脇や下に細々と見える様に、何か何とも言えないものを感じながらのドライブでもありました。

【本日の一枚】

JAC DALTON / FROM BOTH SIDES (2007)

元々はNorth Carolina出身らしいのですが、何故かオーストラリアから・・とあいなったpop/rock singerのデビュー作。多数のゲスト陣(Air SupplyのDavid Moyse、Russell Morris(オーストラリアの有名なSSW)、Mark Evans(AC/DC)、Rose TattooのPaul DeMarcoとRob Riley、Robert Plant BandのPaul Wettonなどなど)が華を添えるこのアルバム、それだけの価値のある内容の濃いものになっている。オープニングの”What a way to learn”から2曲目”One Star”に至る流れは軽やかで爽やか。4曲目でBon Joviの”Wanted Dead Or Alive”のカヴァーをしているが、原曲よりもソフトな作りには彼の色がよく反映されている。この「ソフト」さがポイントなのだろう。5曲目”Heaven and Hell”はソフト(!)・カントリー・テイスト溢れる良曲。7曲目”Cut to the chase”はギターのリフがどこか懐かしさを湛えた良質のR&R。個人的には11曲目のパワー・バラード”Fire Burns”(Urszula White【FUNK/SOUL BANDのGOOSEのVo.】とのデュエット曲)がイチオシ。友達とワイワイやりながら聴くもよし、じっくりとR&Rやカントリーをベースにした味わい深い各楽曲に耳を傾けるもよし。いろんな楽しみ方ができそうなアルバムですね。Jacさん本人から購入したところ、こんなメッセージが(笑)。
〜Life is a poem that we each add a verse.
Locked & Loaded
GODSPEED
JAC DALTON
◆HP: http://www.jacdalton.com
MYSPACE: http://www.myspace.com/jacdaltonrocks
YOUTUBE:
 ・・・Promotional Clip for Jac Dalton's "One Star" written by and featuring Russell Morris
【この曲気に入りました!】
JON BAUER / SURROUND (2007)

やばい!今年一発目のインディーCCM ARTISTはコレ!
 "AWAKEN"を聴いてみて!ガッツ連発間違いなし!さあどうぞ。(詳しくは後ほど)
◆HP: http://www.jon-bauer.com
MYSPACE: http://www.myspace.com/jonbauerworship
【購入など】
◆WEST COAST POP ART EXPERIMENTAL BAND / S.T. (Fifo #17)
◆FOURPLAY / Between the Sheets
◆BOX / BOX POPS/JOURNEY TO YOUR HEART
◆Visible Wind / カタルシス
BEN FOLDS FIVE / Whatever and Ever Amen
などなど。