Countrified

【本日の一枚】Emerson Drive / Countrified (2006)
Countrified

数年前に"Last One Standing"という曲に出会った。当時の私をノックアウトしたこの曲は確かペコさんからの情報だったと思うのだが、ポップ・カントリーという言葉がピッタリの曲調である、が、何故かそこに不思議な力強さを感じ、歌詞を食い入るように見つめ、何度も繰り返し聴いた記憶がある。
 あれから日本には、ほとんど情報が入らない訳で、時々それこそ気が向いた時にチラッとHPを覗き見する日が続き・・。
 昨年やっと発表された3枚目がこれ。私の手元に届くにはさらに紆余曲折があったので、到着した時の感激は倍増したものであった。
 今回は特典のDVDが別におまけとしてついており、今回の目玉曲(ファースト・シングルでもある)である、"Moments"のPVが収められていた。今回のEmerson Driveは何と叙情的なバラードで勝負をかけるようである。これがまた何とも・・・せつない。PVを繰り返し何度も何度も観ている自分がここにいます。この曲に関しては彼等の持ち味の一つである、Fiddleの味付けもピアノに押さえられ、完全に脇役に徹しているため、カントリー・ミュージックに抵抗がある人にもやさしい音だと思います。(アルバム全体のイメージは今回はちょいとクセが大きいかな?)とにかくこの曲に関しては、サビが激・激・強烈です。チャートではなかなかの健闘を見せているようです。今HP上では、次のシングルを何にするかの投票を行っています。

◆HP: http://www.emersondrive.com
MYSPACE: http://www.myspace.com/emersondrive