Upstairs
少しずつですが快方に向かっております。いろいろな方々にご心配をおかけしております。今は体のことだけを考えて生活しております。全快した折にはいろいろと使ってやってくださいな(笑)。
本当に少しずつの前進ですが、着実に前に進んでいるのがここ何日か実感できます。あと一歩!
【本日の一枚】Shane & Shane / Upstairs (2004年)
テキサスをベースに活動しているAcoustic/Christian Bandの4(?)作目。INPOPより。Caedmon's Callあたりとよく比較されるようですが、もっと小技が効いた(別の言葉を使うとフックのある曲展開を持った)バンドです。私のCaedmon's Callに対する感じ方というのは「メロディがとにかく美しい!」というものなのだが(もちろん大好きですが)、彼らに足りないかもしれない要素を埋められるたくさんの手法の一つをとっているのがこのShane & Shaneのような気がしています。Acoustic Guitarの美しい音色をベースに、それが基本なんだというところは押さえたままで、それを崩さないようにPianoやパーカッション、マンドリン(!)までを配し、だらだらとした流れにならないように細部にまで工夫を凝らしているんだろうなあというのがひしひしと感じられます。1曲目の多少ダンサブルな流れを持つ"Psalm 13"は賛否両論ありそうな気はしますが、その他の楽曲に関しては軽やかな調べとコーラスワークが冴えるサビが心地よい春の日差しにも似た②"Holy"やウキウキするような④"May the Few"、歌いやすさを追求したという⑤"Beauty For Ashes"、私の一押し⑦"The Answer"など自信を持ってオススメできるクオリティを持った曲が並びます。決してガッツポーズが連発するような派手さのあるアルバムではありませんし、「元気さ」という点は欠けるかもしれませんが、それがなくても十分心に響く、上へ上がれる、そんなアルバムだと思います。今の私には欠かせない「要素」がたくさん詰まっています。
◆HP: http://www.shaneandshane.com
◆MYSPACE: http://www.myspace.com/shaneandshane
【到着】
バーン・コーポレーション (2007/03)
売り上げランキング: 1064
RR