White On Blue


 ちょっと疲れました。長時間仕事でパソコン使ってたんで・・・。背中はきしむは首や肩は痛いわ、これで明日も通常勤務というのが辛い。私にとって辛い仕事や疲れたときなんかがクリックの一番危ない時なんですが(無意識に押してますからねえ)、今日は何とか気持を落ち着け思いとどまっております。ちょっと気になるものが落ちていたんですが・・・。どうしよう。。。。。安かったしなあ。。。。いやいや、やめておこう、今日は。そう、今日は(笑)。

 【本日の一枚】は過去にいろいろなところでレビューされまくったCROSSFADEWHITE ON BLUEです。ず〜っと気にはなっていたのですが、未聴で最近やっと購入したのですが、これが、ここのところヘヴィー・ローテーションの一角を担っております。2004年。Goeran Edman が関わっているプロジェクトということで、最近のCORIN & EDMANでの極上の正統派(?)AOR SOUNDも見事だったのですが、こちらもまた一味違った味付けで実に「おいしい」一枚です。
 「ガムランか?」というイントロから始まる①はまさにCROSSFADE VERSIONの"AFRICA"といった印象を受けます。サビからの展開が「一陣の爽やかな風」をイメージできるような作りになっており、切なさを払拭するような、ある意味一捻りきいているのがポイントではないでしょうか。続く②はTURN BACK時のTOTOを彷彿とさせるような気がします。③では「ん?I'LL BE OVER YOU??」というメロディが聴かれ、ここまでのTOTOパンチ3連発で聴き手(私ですが)のハートをがっちりと掴みます。典型的なWEST COAST SOUNDに留まらず、70s FEELING溢れるリズムが使われていたり、思わずニヤッとさせられるフレーズを隠し味的に使っているのは「この手の音」への愛着の表れなのでしょう。TOTOやGRAYDONなどの過去から続く偉大なアーティスト達の影響をこれだけ上手に「消化」し、自分たちの音楽へと「昇華」させているプロジェクトも珍しいのではないでしょうか?⑤A DEEPER SHADE OF LOVE⑧TIMEの優しく美しい調べやPOP COUNTRYテイストのある⑦、爽快感いっぱいにアルバムを聴き終わることのできる⑩もオススメ。当分、聴き続けそうな予感がしております。

【購入&到着】
◆GODLEY & CREME / IMAGE
◆HEXAGRAM / Moć istočnog vetra
◆BLINDMAN / 未発表ライブ音源・・・アンケートの回答特典だそうだ。一曲だけっていうのが悲しい・・・。