Dare To Believe


Dare to Believe
 ここ仙台では「七夕祭り」がとりおこなわれている。昨日街に出るとその観光客の多さに眩暈を覚えた。元来人ごみが嫌いな私はこのような催し物がある時は、ほとんど外出したり、ましてやその中心部には足を踏み入れない性質なのだが、ノッピキナラナイ事情のためしぶしぶ出かけたのだった。加えてまるで熱の玉の中にいるような暑さとの戦い・・。家路に着いたときにはほとんど「廃人」そのものであった。
 「静けさや岩にしみいるせみの声」・・・お隣の山形県は山寺にて松尾芭蕉が詠んだものだが、どうせだったらそのような中で「夏」を過ごしたいと思う。
 【本日の一枚】はOneDare To Believe。91年の作品。Brian MacSee, Don Peslis, Brent Hendersonの3人から成るCCM/AORグループ。Gr.にDann Huffの名前がクレジットされているのが確認できます。全体的にしっとりとした落ち着いた雰囲気が漂い、「爽やか」系のCCMとは対極をなすもう一つのCCMの特徴である「バラード/ゴスペル」系の楽曲が多い気がします。重厚なコーラスワークがこのグループの特徴と言えるのではないでしょうか。そのコーラスとある種Chicagoの「Chicago Twenty 1」当たりを思わせるメロディ(思えばこのアルバムも91年である)と効果的なホーンセクションの導入が光るMighty Love, 素直に「うまいなあ〜」と心から言えるバラードHave we taught out children well, Pray On, If you could see you like I do当たりが聴き所になるのでしょうか?The year of our Lordのような爽やかなアップテンポの曲(思わず青空へ両手を伸ばしたくなるかも?)やスティーブン・カーティス・チャップマンの曲Come To Him As Almightyも収録されています。(アレンジもスティーブンが担当)

【到着】
True Brits/ Various Artists
True Brits Vol.2/ Various Artists・・・Lee Hartを中心としたNWOBHMの残党(?)のプロジェクト。3枚目を最近購入したのだが、結構気に入ったので1枚目、2枚目も購入。