Dolour


ア・マター・オブ・タイム 2000-2005


やっと雨も上がり夕方なのにオヒサマが出ておりますが、本日2つ目の【本日の一枚】はこの雨上がりには最適なシアトルの天才ソングライター、Dolour(ドロール)のコンピレーション盤A MATTER OF TIME 2000-2005。ブライアン・ウィルソンの影響をモロに感じられる「Smile」印満載のパワー・(ギター)・ポップ。爽快なメロディ、ダイナミックなアレンジ、お洒落に決めているキーボードやホーンセクションの隠し味にもしびれる。なぜかDolourのアルバムは日本盤が出ていないのだが、このCDはクインスが企画した日本だけのベスト・コレクション物である。Dolourの中心人物というか基本的に彼一人がDolourなのだが、シェ−ン・タトマークが影響を受けたのはビートルズビーチ・ボーイズレッド・ツェッペリンマーヴィン・ゲイニュー・オーダー他多彩なアーティストの名前が挙がっている。ついつい一緒に口づさみたくなるような独特の魅力満載のアルバムだと思います。